2020/09/17 07:30 配信
――リアリティを感じると言っていましたが、“あるある要素”はどんなところで感じましたか?
田鍋「下着を自分で買いに行ったことがないというエピソードで感じました。一人で下着屋さんに行ったことがないってところ」
永瀬「私も思った!」
田鍋「3人で下着屋さんに行くシーンがあるんですけど、お母さんとしか行ったことのない子って多そうだなって!」
秋田「あと、SNSで知り合った人と本当に会って、問題になっているニュースも良く見かけますが、祐奈ちゃんもSNSを使っているので、そこもあるあるだなと思います」
永瀬「それから性のことを友達に打ち明けられないという部分もあると思いました。きっと話したくても話せなくて、自分だけで抱えている子も多いのではないかと思います」
――確かに咲良たちを見ていると友達同士で話し合うことは良いことなのではないかと感じました。そんな3人は周囲の人々に影響を与えられていきますが、注目のキャラクターはいますか?
田鍋「城山先生(ソニン)は注目です。クセが強くて、面白い笑い方をしたり…」
永瀬「抑揚が面白い!」
田鍋「あと、城山先生は生物室によくいるんですけど、金魚に勝手に名前を受けて、ジョンジョンって呼んでたりして、すごく好きです(笑)」
永瀬「城山先生は生徒目線で相談を聞いてくれたり、アドバイスをくださる心の拠り所で、お父さん、お母さんに言いにくいことも言える先生なんです」
田鍋「なんでも打ち明けられる人物なので、注目の人物です!」
――なるほど。また第一話から登場する咲良のお母さんも重要人物だなと思いました。とても保守的で、咲良をちょっとした性的なことからも遠ざけている人物ですよね。
永瀬「お母さんの行動や発言は娘のことを思ってのことなので、お互い悪くはないんですよね。難しいところですが、徐々に変化していきますので、そこも見どころだと思います」
――そのお母さんを演じるのは藤原紀香さんですが、撮影はいかがですか?
永瀬「目から伝わってくるものがとてもあって、実際の親子のような気持ちが強くなり、第一話ではすごく素敵なシーンになったように感じました」
――刺激的なシーンも登場するドラマですが、現場で作品について語り合うことはあるんですか?
永瀬「毎話、毎話、これまで経験したことのないシーンに挑戦しているので、3人で会ったときにいろいろ話しています」
田鍋「報告しあってるよね」
永瀬「うん。こういう気持ちになったよとか。台本を読んだときに抱いた印象と、演じた後の印象ってやっぱり違って。実際にこういうことされてみたら、こんな気持ちになったよ!ということを共有しあってました」
秋田「いろいろ共有してるね!」
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