共に暮らすうち、七桜を心から愛するようになっていた椿。だが、「もしお前が“さくら”なら、俺はこの気持ちをころさなきゃならない」という思いも口にしていた。
椿がそれほどまでに“さくら”を拒絶する本当の理由はまだ明かされていない。ただ、父・樹(鈴木伸之)の死と、その後の高月家での椿の立場を決定づけた“さくら”への憎しみは、七桜への愛を上回るものだった。
そして、不安は現実になった。混乱、怒り、悲しみ、あきらめ…。火の手が迫る中、七桜へのさまざまな感情をあふれさせた椿。頬を涙が伝い、表情はその状況に似合わないほど安らかだ。
切ない展開に、視聴者からも共感の声が続出。「2人は結ばれないの?」「椿が切なくて泣いてしまった」といった声があふれた。
火事の直後、七桜は何も言わずに椿のもとを去った。それから3年。「俺はあの日、七桜よりもこの店を選んだ」「3年…過去にするにはもう十分な時間だ。あいつはもうきっと前を向いてるよ」と椿。椿にとって、七桜は本当に過去になってしまったのか――。
9月23日(水)放送の第7話から、物語は“第2部”に突入する。予告動画では、七桜を前に泣きそうな表情で「あの火事の日、どうして何も言わずに消えたんだ」と訴えかける椿。さらに、樹殺害の真相にも迫っていく。
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