――出演した感想をお願いします。
(クイズの解答者として出演するのは)滅多にない機会なので、ちょっとヘンな感じといえばヘンな感じですね。やっぱりMCをする側と解答する側とでは全然違いますね。でも、小峠がしっかり仕切ってくれたので、こっち側(解答側)も楽しいなって思いました。
もちろん、先輩の役者さんもアーティストさんもいたので多少は気を遣いつつでしたけど、面白かったです。ほどよいユルさもありながら楽しんでやれましたね。胸を張って面白いバラエティーをしっかり提供出来ると思います。
――クイズ番組の解答者をするのは何年ぶりですか?
昔「ダウトをさがせⅡ」(1994年)という番組がMBSさんの制作でありまして、それ以来ですかね。当時は僕が一番年下で、あの時のドキドキ感がよみがえりました(笑)。今回は、僕より20歳くらい若いディレクターさんとお仕事させていただいたんです。やっぱりこれだけキャリアを重ねると、どうしても知っているスタッフとやる方が楽だったりするんですけど、自分にない感覚を持った若い人とやりたかったので、僕の希望でスタッフを集めてもらいました。
――ペアを組んだ三村さんとの共演も久しぶりだったそうで。
そうですね。6年ぶりくらいになるけど、全然変わってなくて良かったですね。お互いゲストとして番組に出ることがあまりないので、もうほとんど会わないんですよ。でも、6年ってやっぱり長いというか、下手すると今の若い子は僕とさまぁ~ずさんが絡んでいるのを見たことが無いかもと思うと凄いですよね(笑)。いい意味で違和感があって僕自身も新鮮でした。
――では、これからはクイズ番組にもどんどん出演していく?
いや、さすがにそれは…(笑)。この番組の2回目があればもちろん解答者として出ますけど、これで各局のクイズ番組に出るというわけではなく(笑)。今回はなにより僕が解答者でも大丈夫な番組を作ってくれたこの番組スタッフのおかげだと思います。
――中居さんは“閃き”は得意ですか?
それがもう、閃くとかいう年齢じゃないんですよね…(笑)。閃くというより、自分が習ってきた教科書のクオリティを上げていく作業になりつつありますから、今回のように若い人や新しい人と一緒にやることで新しいページを作れればいいなって思います。
――では、もし第2弾があれば?
あるといいですね。こればかりはタイミングもあるし、このご時世なのでなかなか分かりませんが、また同じようなメンバーで出来ればいいなって思います!
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