山本千尋、『誰かが、見ている』でシットコム初体験!「最大限のテンションで挑みました」

2020/09/19 09:00 配信

ドラマ

山本千尋提供写真


配信中の三谷幸喜脚本・演出、香取慎吾主演Amazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』(Amazon Prime Video)で、ちょっと変わった隣人を“のぞき見”する一家の長女・あかねを演じるのが、女優の山本千尋だ。

本作は、何をやっても失敗ばかりの変人・舎人真一(香取)と、真一の生活を書斎の壁穴からのぞき見する隣人・粕谷次郎(佐藤二朗)を中心に巻き起こるドタバタを描くシットコム。

『誰かが、見ている』舎人真一(香取慎吾)(c)2020 Amazon Content Services LLC


その中で、元気ハツラツでしたたか、次郎を巻き込んで驚きのアイデアを実行に移すあかねを演じる山本に、共演者の印象や「普段とは全く違った」という収録時のエピソードを聞いた。(※ドラマの収録は昨年冬に行われた)

「カメラに向かって」という感覚ではまったくなかった


『誰かが、見ている』粕谷家(c)2020 Amazon Content Services LLC


――“シットコム”ということで、「普通の映像のお芝居とは感覚が全く違った」ともおっしゃっていましたが、楽しかったことはどんなことですか?

山本:お客様を前に、ワンシチュエーションで30分お芝居をしました。舎人さんのお部屋があって、私たち粕谷家のお部屋があって、お客様が舞台と同じで見ているんですけど、その間にカメラが何台もあって…。

最初は「どこを一番意識したらいいんだろう」って思ったんですけど、(演出を担当した)三谷さんが何よりもお客様を大切にされる方なので、目の前のお客様にナチュラルな姿を見せるということを意識しました。それはとても楽しかったですし、新鮮でしたし、私は特に舞台の経験がほとんどないので、とても勉強になりました。

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