『誰かが、見ている』山本千尋、“三谷組”は「本当に楽しすぎて…“明日は遠足だ！”みたいなワクワク感でした」

――今作は“のぞき見”から始まるコメディですが、山本さんが“のぞき見”したい、こっそり観察したいもの、密かに見たいものはありますか？

山本：えっ何だろう…変なこと言えませんね(笑)。自分の尊敬している方の私生活を見て、どれだけ努力されているかっていうのを見たいですね。それで私もいい刺激をもらって、「じゃあ私はもっと頑張ってやる！」っていう気持ちになりたいです！

――最後に、この作品の魅力について教えてください。

山本：三谷さんが撮影始まる前におっしゃっていたことで、すごく印象的な言葉があって。「アメリカのシットコムは長い年月シリーズ化されているものが多いけど、あんまり時間が経っていないように見える。でも『誰かが、見ている』は間違いなくみんなが成長していて、すごく時間の経過を感じる作品になっている」とおっしゃっていたんです。私自身も成長させていただいた作品になっていますし、家族の成長や、一人一人の人物の成長というものが、見ている皆さんに伝わっていたら嬉しいですね。

気軽に見ていただきたいです。私はやっぱり、家族の良さが見られる作品になっているからこそ、自分の身近な人たちと、アメリカの映画館みたいにポップコーンを食べながら見てほしいです(笑)。今、うまくいかないことも多いですけど、だからこそ、この作品でハッピーな気持ちになってもらえたらいいなと思います！

山本演じるあかねのフレッシュなキャラクターも魅力的なAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』は、Amazon Prime Videoで本日9月18日より配信スタート。