興行収入20億円の大ヒットを記録した映画「妖怪大戦争」(2005年公開)が、寺田心主演で「妖怪大戦争 ガーディアンズ」として2021年に“再来”。監督は、2005年版に引き続き、映画界の鬼才・三池崇史が務める。
同作で寺田が演じるのは、数奇な運命に導かれ世界の存亡を懸けた戦いに挑む主人公・渡辺兄(わたなべ・けい)。
物語は、フォッサマグナに眠る古代の化石が巨大な妖怪獣へと姿を変え、東京を襲来。人間には天災にしか見えないこの襲来を止めるべく、伝説の妖怪ハンターの血を継ぐ小学生・渡辺兄と妖怪たちの大冒険が始まる。
寺田は自身の役柄について「僕が演じた兄は小学5年生『クラスにこんな子いたな』と思える等身大の男の子です」と話し、「そんな兄がひょんなことから弟を、日本を、救う妖怪たちとの大冒険が始まります。僕はおばけとかそう言った類いのものが怖いので妖怪のあまりにリアルな作りと演技に撮影中はドキドキしっ放しでした。
また、初めてのアクションにも挑戦しています。いつも1人でする空想戦いごっこが生かされた様に思います(笑)」と撮影を振り返る。
そして三池監督からは「今、こんな世の中だから、『アマビエ』さんが永い眠りから目覚めてみんなの前にその姿を現した。必然です。人間と妖怪はそういう関係です。だから今、新たな『妖怪大戦争』が生まれるのも宿命なのです。
神木隆之介から寺田心にバトンがつながれた。これもおそらく妖怪たちのご指名です。ならば見るのは人間の務め、ということですね。さあ、妖怪たちからのメッセージに耳を傾けよう。追伸:え〜と、出しちゃいけないでっかいヤツも暴れちゃうのでよろしく!」とユーモアあふれるPRコメントが寄せられている。
さらには、11月6日(金)にオープン予定の「ところざわサクラタウン」(埼玉)では、“妖怪”をテーマにしたイベント、映像企画などが一堂に会するビッグ企画《妖怪大ヤミット》も予定されている。
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