――緊急記者会見では、9月26日の野音以降に「新体制への移行期間に入る」ことも発表されました。具体的な内容は明かされませんでしたが、現状の可能性としては3パターン考えられます。「1・まだ決まってない」「2・決まっているけど、メンバーはまだ知らない」「3・決まっててメンバーも知っているけど、まだ言えない」、この中で言うとどれですか?
古川:アプガなら、どれもあり得そうですね(笑)。
――もう一つ「4・その3つのうちのどれなのかも言えない」という選択肢もあり得ますが。
関根:じゃあ、4で(笑)。
古川:それだね。2だとしたら私たちも知らないことなので、それが正解ですとは答えられないですけど。
新井:全ては(事務所の)社長が知ってます。ただ私たちの意見とも向き合ってくれているので、それを踏まえていろいろ考えてるんじゃないかなと思います。
そこで決まったことを私たちに伝えてからの発表になると思うので、いつの間にか発表されているっていうことはないと思います。
古川:そうであるとは願ってます(笑)。今、1~3の間を揺れ動いてる感じじゃないですかね。私たちとも相談しつつなので、どれか一つという感じではないと思います。「5人で最初で最後の野音」ということは間違いないですけど。
――会見中に佐保さんが「卒業や加入もあり得る」と発言して、コメント欄でファンが若干ざわつきましたけど。
佐保:「ある」じゃなくて「あり得る」なので(笑)。いろんな可能性があって、逆に「これはないです」と言えることがなかったので、その中の一つとして卒業とか加入とかも可能性としてはあるかも知れませんって言った感じですね。
古川:可能性だけで言ったら、本当に無限にあると思うので「あれもあるかも知れない、これもあるかも知れない」みたいな感じでワクワクしながら応援していただけたらうれしいなって思います。
――いろんな予測が飛び交ってます。ついに(仮)が取れるのかとか、(2)とメンバーシャッフルがあるのかとか。吉川友さん加入?なんていう説も…。
新井:それだったら、チーム・負けん気復活がいいかなー(笑)。
――新体制ということについては、この状況以前から話し合っていたことではあるんですよね。
新井:それは常に話し合ってましたね。コロナや10周年とも関係なく。
古川:発表の時期がたまたまコロナと重なってしまったという感じで。
新井:いきなり「決まりました!」じゃなくて「こういう移行期間に入ります」という形で、早くお伝えしておいたほうがいいのかなと思って。
森:皆さんに後悔してほしくなかったんですよ。「そういうことがあると言ってくれたら、無理してでも行ったのに…」って思われるのは嫌だったので、少しでも決まっていることはお伝えさせていただきました。
――野音で何か発表されることはありますか。
古川:その時点で発表できることがあれば(笑)。
新井:私たち、隠せないタイプなので、決まり次第お伝えする感じですね。
――会見で新井さんが「解散や活動休止はない」と言っていたので、安心はしました。
新井:はい、それはないです! まずは純粋に野音を楽しみに来てください。前向きなことしか言わないので。
せっかく5人で野音に立つからには、私たちも全力で日本中、世界中の方が元気になれるステージをお届けするので、こんな状況で若干沈んでいる気持ちも吹き飛ばしてもらえたらいいなと思います。
ぜひ、ストレス発散に来てください!
取材・文=青木孝司
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