ワールドカップ予選・北朝鮮戦が24.3%の高視聴率

2011/09/05 22:00 配信

芸能一般

9月2日夜7.20-9.24に日本テレビ系で放送された「2014FIFAワールドカップブラジル大会アジア3次予選 日本×北朝鮮」が平均視聴率24.3%を記録し、国民の関心の高さを示した。

試合はFIFAランキング上位でホームの日本が押し気味に試合を進めるも、前半はスコアレスで終了。後半に入り、北朝鮮に退場者が出てさらに日本が優勢に試合を進めたが、完全に引き分け狙いの守備的な布陣にシフトした北朝鮮の壁をこじ開けることができずにロスタイムへ。ここでもコーナーキックから惜しいチャンスを作ったものの決めきれなかった日本。しかし、このままスコアレスドローで終わるかと思われた後半49分、清武弘嗣(C大阪)の右からのクロスを吉田麻也がヘディングでねじ込み、日本が大事な初戦で劇的な勝利を収めた。瞬間最高視聴率は、このすぐ後に訪れた勝利の瞬間(夜9.19)で36.1%だった。

この結果を受け、日本テレビの福田編成部長は「まず、ワールドカップ・日本代表戦として、すばらしい試合内容をお伝えすることができたことを光栄に思います。そして、4年前の3次予選の視聴率を大きく超える数字。これは、サッカー日本代表に対する国民の期待に応えた攻めのサムライジャパンが作り出したものではないでしょうか。アウェー初戦となるウズベキスタン戦へ期待が高まります」とコメントを発表した。

日本代表はこの後、9月6日(火)に敵地でウズベキスタンと戦う。