『カネ恋』トレンド1位!三浦春馬“慶太”の成長に視聴者感動!“おカネで買えないモノ”の価値伝える

2020/09/23 11:10 配信

ドラマ

「おカネの切れ目が恋のはじまり」第2話より (C)TBS


松岡茉優が主演を務める「おカネの切れ目が恋のはじまり」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第2話が9月22日に放送された。玲子(松岡)とのかかわりを通して“浪費男子”だった慶太(三浦春馬)がお金では買えないモノの価値に気づいていく…。前向きなストーリーに、共感の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)

豆皿に込められた、玲子の思い


本作は、2019年7月期金曜ドラマ「凪のお暇」の脚本を手掛けた大島里美による完全オリジナルラブコメディー。

モノにも恋にも一途な“清貧女子”・九鬼玲子と、欲しいものには一直線の“浪費男子”・猿渡慶太が出会い、“おカネ修行”を通して心を通わせていく。

第2話では、玲子の片思いに気づいた慶太があれこれとお節介を焼く展開が描かれた。片思いの相手・早乙女(三浦翔平)に「玲子さんのこと、どう思ってるんですか?」と聞いてしまい、玲子を傷つけてしまった慶太。お詫びのしるしにと慶太が心を込めて準備したのは、玲子が1年間思いを募らせた“豆皿”だった。

「おカネの切れ目が恋のはじまり」第2話より (C)TBS


第1話では、1枚千数百円の豆皿を買うために一年も思いを募らせる玲子が描かれた。思いが熟し、いざ買いにでかけた矢先、その豆皿をかっさらうように雑に買って使い捨てたのは、誰であろう慶太自身だ。

豆皿一枚に玲子がどれほどの思いを募らせていたのか…。そのことを玲子の母・サチ(南果歩)から聞いた慶太は、初めて自分の行動を深く反省。豆皿探しに奔走した。

しかし、あの時の豆皿はすでに処分されている。買った店で尋ねても、同じものは見つからない。そこで慶太はまっさらな豆皿に手描きし、出来上がった豆皿を握りしめて玲子の元へ急いだ。