唐沢寿明&仲間由紀恵 対談インタビュー「『24』はDVD-BOXを2つ持ってるくらい好き!」

2020/09/24 06:00 配信

ドラマ

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「獅堂さんが1人で新しく起こる問題や事件に対応する姿がカッコいい」(仲間)


――今は別々で撮影されていますが、何かお互いに聞いてみたいことはありますか?

仲間「そちらの現場は、スピード感が速いですか?」

唐沢「速いですよ。もちろんスピード感だけでなく、緊張感もすごいです。いいシーンが撮れるように、準備に時間をかけて何度もテストして、本番に臨んでいますから」

仲間「それをお聞きできて、よかったです。獅堂さん側やCTU側の熱量からあまり遠くなりすぎないように気を付けながら、撮影をしなければと思いつつも、皆さんの様子が見えないので、少し手探りな部分があったものですから」

唐沢「ふと気になったんですけど、朝倉麗さんのイメージカラーは何ですか?」

仲間「ピンクです。ちょっと落ち着いたピンクですね」

唐沢「そうだよね。派手なピンクだと、コメディアンになっちゃうもんね」

仲間「派手なピンクにはいたしません(笑)」

唐沢「僕は24時間、外で捜査しているから衣装も変わらず、イメージカラーも特にないんですけどね」

仲間「主役なのに、衣装がひとつ!」

唐沢「でも、すごくラク(笑)。これだけ着ていればいい。衣装替えがあまり好きじゃないから、ありがたいですよ!」

――では最後に、ご自身が好きなシーンなど、見どころを教えてください。

唐沢「この物語には暗殺計画など大きな事件もありますが、実はもうひとつ“家族”がドラマの大きなキーになるんです。というのも実は、獅堂現馬にも朝倉麗さんにも、そして暗殺計画に絡むテロリストにも家族の物語が絡んでいるんです。そこに対して、登場人物たちがどう対処していくのか。これが見どころのひとつでもありますし、そういう視点からご覧になっても面白いと思います」

仲間「私はCTUを抜け出す獅堂さんのシーンが好きなんです。獅堂さんはひとりで大きな問題を抱え、それを解決するために出ていくのですが、そういう“新しく起こる問題や事件に対応していく姿”がカッコいいと思いますし、映像で見るのを今から楽しみにしています」