千鳥、10月スタート『クセがスゴいネタGP』は「変なレギュラー番組の集大成」

2020/10/01 07:00 配信

バラエティー

千鳥(大悟・ノブ)がMCの「クセがスゴいネタGP」が10月8日(木)からレギュラー化

10月8日(木)より「千鳥のクセがスゴいネタGP」(毎週木曜夜9:00-9:54※初回は夜9:00-10:54、フジテレビ系)がレギュラー番組として放送される。

同番組は、芸人たちが普段とは一味違う“クセがスゴいネタ”を披露するバラエティー。過去には2回、特別番組として放送されている。

初回2時間スペシャルの収録を終え、MCの千鳥(大悟ノブ)が囲み取材に応じた。

「ネタ番組の司会くらい普通にさせてくれ!」


――レギュラー番組としての初収録はいかがでしたか?

ノブ:いきなり2時間やってもらえてありがたいです。初回にふさわしい、面白い収録になりました。本当に面白い人と、振るわなかった人もいます(笑)。そういうのを包み隠さず出す番組です。

大悟:ほぼ笑いっぱなしで楽しかったです。全員が全員面白いというネタ番組ではないですが、そこも楽しんでいただければなと思います。

――レギュラー化において、パワーアップしたところはありますか?

ノブ:パワーアップをしたいんですけど…変わってないです。そういう意味では、もう特番の1発目から完成していたのかもしれません。

大悟:パワーアップさせると、人気者ばかりを呼ぶ普通のネタ番組になっちゃう…本来はそれがいいんですけど(笑)。そうじゃないのを見せるという意味では、いい意味で全くパワーアップしていないんじゃないですかね。

ノブ:僕らは、千鳥と少人数ゲストだけの方が、空間が作れるのでやりやすいのですが、(スタッフが)それを分かってくれているのか、フジテレビのゴールデンなのに、テレビ埼玉とか広島のRCCよりもスタッフが少なかったです。でも、そのおかげで面白い空気ができていたような気がします。

――2020年は他局でもレギュラー番組が増えましたが、手応えなどは感じていますか?

ノブ:確かにレギュラーも増えたりしたんですけど、全番組、変なんですよ。その集大成がこれです。ネタ番組の司会くらい普通にさせてくれ、と。それが僕ららしいのか分からないですけど、なんか全番組、毎回疲れます(笑)。でも面白いので、こういうことはうれしいですね。

大悟:今の時代にお笑いの番組しかやっていないというのは、芸人からしたらうらやましいことだと思いますし、こういうことをやりたかったので、これ以上にもこれ以下にもならんくらいに頑張ります。

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