変わらぬ信念を貫き、理想の店を作るためストイックに菓子の道を突き進む…そんな椿を、横浜は危ういほどの真っすぐさで表現する。七桜への思いと板挟みになって覗かせる切ない表情も魅惑的だ。
視聴者からも「椿さんカッコ良すぎる…」「お互い好きなのに、もどかしい…椿、切ないね」といった共感の声が上がる。七桜と椿の3年ごしの再会が描かれたこの日の「私たちはどうかしている」は、一時Twitterでトレンドトップ3圏内に入る反響を呼んだ。
光月庵という老舗の味を守りたいのは七桜も椿も同じ。だが、今田解決していない15年前の当主殺人事件が2人の間に立ちはだかる。
次回は9月30日(水)、いよいよ最終回を迎える。
血縁ではなく、より素晴らしい御菓子を作る者を次期当主にするという大旦那(佐野史郎)の決断の元、絶対に負けられない対決に挑むことになった七桜と椿。すべてをかけて大晦日の除夜祭の準備に励む。しかし七桜は、プレッシャーから御菓子作りに初めて恐怖を感じる。一方栞は、椿の子供を妊娠したのが嘘であることを城島(高杉真宙)に告白。ずっと言えなかった真実を話そうと、城島と2人『花がすみ』を訪れる。
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