10月11日(日)深夜、フジテレビ系で「R-1ぐらんぷり2020」王者・野田クリスタル(マヂカルラブリー)による優勝者特番「野田クリスタルの芸能界生き残りクエスト~憧れのアッコさんにゲーム作りました~」(夜0:30-1:30)の放送が決定した。
「R-1」決勝では、自身が制作した独特のゲームをプレーし、“ひとり芸日本一”に輝いた野田。同番組では、野田が超大物アーティストたちに協力を仰ぎながら、芸能界での生き残りを懸け、和田アキ子をモチーフにしたオリジナルゲームを制作し、“アッコファミリー”入りを目指す。
なぜ「R-1」優勝者特番がこの内容になったのか。野田のコメントが公開された。
――“アッコファミリー”に入りたいと思ったきっかけは?
優勝した後にコロナ禍になり、優勝の恩恵をほとんど受けられないままでした。そこで、気付いたんです。この世界は巨大な後ろ盾がないと生き残れない、と。
いろいろ考えた結果、芸能界の中で、一番強くて強烈なのが“アッコファミリー”なんじゃないかということで狙ってみました。「アッコにおまかせ!」(TBS系)見てると…ね?(笑)
――アッコさんにハマれる自信はありますか?
番組の準備を重ねていく中で、厳しいんじゃないかなと(苦笑)。アッコファミリーの方々に話を聞き、アッコさんのことを知れば知るほど「これは厳しい結果になるぞ」と思いましたね。
確かに最初は「僕みたいな人間はアッコさんにハマらないだろうな」って思ってたんですよ。それでも、僕も一応真面目は真面目なんで「どこか気に入ってもらえるかな?」って、ちょっと甘い気持ちがあったんですよね。
でも、アッコさんの話を聞けば聞くほど「もう訳が分からない。どうすることもできない」と(笑)。でも、死ぬ気でアッコさんにハマりにいきます!
――「R-1ぐらんぷり」を優勝した影響はありましたか?
優勝直後にちょうどコロナとぶつかって、仕事がほぼほぼ無くなったんです。そうすると「仕事1個1個が貴重だな。頑張ろう!」って思えてきて、ようやく最近、ちょっとずつテレビに呼んでもらえるようになりました。
やっぱり気合の入り方が違いますよね。「死んでたまるか!」っていうつもりで出ていますから。
――優勝賞金の500万円は使われましたか?
まだ残ってますけど、引っ越しをして、家具を全てチャンピオン仕様の“ツーランクアップ”にしました。あとは“生き長らえるため”に使います。
――視聴者の方へ意気込みをお願いします。
今年は“R-1の優勝者特番”をやらないんじゃないかと思っていたんですけど、ギリギリ間に合いました。でも紆余曲折がすごかったんですよ。
初回の打ち合わせは4月。そこから半年かけて打ち合わせを何度も重ねまして、煮詰まる煮詰まる(苦笑)。煮詰まりまくった結果、出来上がったものをようやく皆さんに見せられます。もうホントにクタクタです。だからホントに見てほしいです!
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