ドランクドラゴン冠番組150回突破!今後の野望を聞く

2020/10/01 16:50 配信

バラエティー


――いろんな商品が登場した中、記憶に残るものを教えてください。

鈴木:番組に登場する商品は本当にすごいんですよ、本当に! 潜在能力を引き出してパワーアップ!みたいなことが実際に起こっちゃう。こっちだって初め「またこんな噓みたいなもの持ってきたな」と思うんですけど、試すうちに「なんだこれ!」って驚きに変わる。だから、いーっぱいありますよ。

塚地:うん、いっぱいある。

鈴木:番組で知った商品を探しに行ったこともあるし、スタッフさんにあらためて教えてもらったり、よくあります。

塚地:俺は、ソーラーパネルのリュック。普通にサイトで買いました。

鈴木:昔、トリュフのスプレーっていうのが出てきたんですけど、めっっちゃうまかったんですよ。どんなものでもトリュフの香りと味に変えちゃうスプレー。いろんなところで探しましたし、ディレクターさんにも「どこに売ってますか?」って聞いて。俺がそう言いだしたのが放送からずいぶん後だったので「もう売ってないですね」って言われて(笑)。

ドランクドラゴン・塚地のお気に入り「キャリー サカサ」。たくさんプレゼントしたとか.


塚地:キャリーサカサっていう、さかさまに開く傘。それも梅雨時期にいろんな人にプレゼントしましたよ。面白がってくれるし。

鈴木:めっちゃすごいよ、あの傘。

塚地:持ってるだけで「何ですかその傘?」って言われるから。じゃあこの傘誰かにプレゼントしたら面白がって喜んでくれるだろうと、いろいろプレゼントしましたね。

ドランクドラゴン・鈴木も愛用の「リフレッシューズ」


鈴木:今も使ってるんですけど、リフレッシューズっていう靴の乾燥機。靴の臭みが一切無くなるんですよ。俺すげえ足臭いんですよ。

――(笑)

鈴木:アホほど臭くて子どもにも嫌がられるくらい。使いだしてから臭くなくなって。生活が本当に変わったんですよ。

塚地:テングリル(TENGRILL)っていう、グリル。

鈴木:ああ、ミント色の。

塚地:別番組(「アメトーーク!」)でちょっと紹介したらすげぇ問い合わせがあったらしい。

鈴木:ちょっと待って。別番組で紹介して、問い合わせがそっちのほうにいっちゃったらだめだろ!

塚地:おうち時間に「肉焼いて食べてます」って語るところで映っただけなんですよ。見た人が「それ何!」ってなって、「塚地が使ってるグリルは何なんだ」って問い合わせが半端なかったらしいです。

鈴木:ホントに生活が変わりましたよね。

塚地:スタッフさんが、実にユニークな商品を見つけてくださる。我々のテンションが上がるようなものをね。ウイットに富んでいるものとか、自分が持ってるだけで食いつかれる商品も多い。これはすごいことだと思うんですよね。

鈴木:ホントすごい。時代の移り変わりとか、科学の進歩を、この番組やってると感じます。

塚地:モデルルームみたいなところに「バカ売れ」で紹介した商品全部を配置したらすごいいい部屋になるよな。

鈴木:そう! だと思いますよ。

「ドランクドラゴンのバカ売れ研究所! 」は、2020年10月より毎週土曜昼4:00~放送


―—研究員への思いも少し伺えますか。

鈴木:みんなかわいいですしね。長年やってるのもあって、売れてほしいですけど。唯一この番組でダメなのは研究員だと思いますよ(笑)。

塚地:バカ売れしてくれないですしね。

鈴木:そうそう。かわいいんですけどね。ちょっとしたきっかけで、トン!と行かないかな~なんて思ってるんですけど。そこは商品のほうが数十倍すごい。

塚地:でも事務所の後輩たちと絡む機会なんてそうないから、この番組があることでいろんな個性を知れる。なおかつ本人たちもバラエティー番組に対する姿勢を学んでる。ライブだけじゃ分からない部分とかもね。

鈴木:テレビの現場をね。

塚地:ここで経験を積んで、いざ他の番組に出るときに「こういうときはこうしたほうがいいんだな」みたいなのが生きてきたら、いいなとは思うんですけどね。

――アドバイスを収録後になさることは?

塚地:あ、全然しません。

鈴木:打ち上げのときとかは、「どうしたらいいですか?」って俺んとこ通り過ぎて、全員塚っちゃんとこ行きますけどね。「なんだこいつら、俺に聞かねえのか?」って(笑)。でも具体的に俺らからどうしろああしろは言わないですね

塚地:逆にむしろスベったところをイジるって感じだから。

鈴木:はい、ネチネチと。

塚地:「あそこスベってたな」「やめてくださいよ!」みたいなので学んでいってくれれば、っていう感じもあったり。

鈴木:この番組だけじゃないかな~。塚っちゃんて、「悪塚地」ってのがあるんですよ。で、他の番組じゃもう、フリもしっかりこなして、ちゃんとボケて、それでオトす、みたいな、塚っちゃんのパーソナルの部分はそんなに悪い感じは出てないんですよ。この番組だけですよ、意地悪な塚っちゃんが見られるのは。

塚地:自由にさせてもらえるから。他の番組に出るときはポジションが決められていることが多い。ここはもう、自由にさせてもらってるんで。

鈴木:だから、珍しいんじゃないですかね。