ジャルジャル「しつこく挑み続けて良かった」13度目の挑戦で念願のキングオブコント王者に!

2020/09/27 00:30 配信

バラエティー

「キングオブコント2020」で優勝したジャルジャルの後藤淳平(写真左)と福徳秀介。「やったー! いぇーい!」と言いながら笑顔を見せる(C)TBS


ジャルジャルが、9月26日に行われた“コント日本一”を決める大会「キングオブコント2020」(夜7:00‐9:54、TBS系)で優勝。第1回から13回連続で出場しており、4回目の決勝進出で念願の初優勝となった。

同大会は、2018年よりファイナリストを決勝当日まで明かさない“シークレット制度”が採用されていたが、2020年大会はファイナリスト10組を事前に公表。

決勝に進出した、うるとらブギーズ空気階段ザ・ギースGAGジャルジャルジャングルポケット滝音ニッポンの社長ニューヨークロングコートダディがしのぎを削った。

ジャルジャルは、競艇場で歌うことが決まった歌手(後藤淳平)に、練習に野次を飛ばしていく社長(福徳秀介)のかけあいを描いた「野次ワクチン」というコントで、松本人志95点、大竹一樹94点、三村マサカズ96点、日村勇紀97点、設楽統95点の合計477点を獲得し、最高得点で1stステージを突破。

ファイナルステージでは、空き巣をするのにタンバリン持ってきた設定のコントを披露し、松本95点、大竹92点、三村90点、日村94点、設楽93点を獲得。総合計点464点で13代目王者の座を獲得した。

優勝が決定すると、福徳は思わず男泣き。MC・浜田雅功から「泣くなー!」とツッコまれると「うれしいです…」と鼻をすすりながら喜びをかみしめた。

【写真を見る】これぞ王者の笑顔! 巨大なトロフィーを手に自信に満ち溢れた笑顔を見せるジャルジャル(C)TBS


後藤は、生放送直後に開かれたリモート記者会見で、福徳が泣いたことについて「『M-1グランプリ』の時に悔し涙を福徳が流しているのを見たんですが、うれし涙を流している福徳を見るのは絶景でしたね(笑)。高校時代のラグビー部の引退試合で負けても泣かなかった男なので、なかなかだなと思います」とうれしそうに振り返った。