――台本を読んだ感想を教えてください。
先に逝ってしまうお父さんと、残された家族。それぞれの思いに胸を打たれながら台本を読みました。それと同時に「家族はやっぱりいいものだな」と温かい気持ちにしてもらえる作品だと感じました。
――演じる役柄についてはいかがですか?
妻と、これからの成長が楽しみな二人の息子たちをおいて逝ってしまう父親というのはどんな心境だったろうと、考えても想像つかない境地でした。
きっと悔しいだろうし、とても悲しいだろうと。それでも幸太は家族の未来を考えて最期まで生きたと思いますし、それを意識して演じました。
――初共演の木村多江さんの印象はいかがでしたか?
リビングでグリーンカレーを食べながら一家だんらんというシーンが最初の撮影でしたが、初共演とは思えないくらい打ち解けてすぐに夫婦になることができたと思います。
僕のアドリブにもお付き合いいただいたり、多江さんは現場を明るくしてくれるすてきな早苗でした。
――視聴者へメッセージをお願いします。
どんな状況でも前を向いて、力強く生きる家族のドラマです。悲しみの中でも希望を見いだして笑顔を忘れずに、息子たちを立派に育て上げたすてきなお母さんとその息子たちの物語をお楽しみください。
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