京都を拠点にマルチに活動する劇団、ヨーロッパ企画の本公演が1年振りにスタート。今回の「ロベルトの操縦」は、”移動”をテーマにした群像劇だ。
自転車に乗るとなぜ鼻歌が出てしまうのか、船のデッキに出るとなぜ手を振ってしまうのか、車が大きな橋にさしかかるとなぜ車中で嬌声を発してしまうのか…。ヨーロッパ企画が”移動する身体”とそこで交わされる会話を描く。劇中音楽を書き下ろすのは、前回公演「サーフィンUSB」に引き続き、ギタリスト・木暮晋也が担当。4年ぶりのゲスト出演者として、東京で話題の小劇場公演に数多く出演する山本真由美、'08年の「昭和島ウォーカー」でも上田誠演出の作品も経験済みの阿佐ヶ谷スパイダース・中山祐一朗が登場する。
東京公演は9/8(木)~18(日)。
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