9月30日の「水曜日のダウンタウン」(毎週水曜夜10:00-10:57、TBS系)では、過去好評だった内容の“リバイバル企画”を放送。
その中の、安田大サーカス・クロちゃんをターゲットに2016年に放送した企画のリバイバル「ポケットに知らないお金が入ってたらさすがにネコババしちゃう説」で、前回同様、週刊ザテレビジョンの記者が“ブレーク芸人特集”と称し、ニセ取材を実行した。
インタビュー後の撮影中、カメラマンに扮(ふん)したマジシャンが、クロちゃんのポケットに5万円をこっそり忍び込ませる。それに気付いたクロちゃんがお金をネコババしてしまうのかどうかを検証した。
検証の結果、見事にお金をネコババしたクロちゃんだったが、何の疑いもなくニセ取材と撮影に真剣に応じてくれたクロちゃんに感謝を込めて、インタビュー内容と写真を大公開。
「水曜日のダウンタウン」の企画内のニセ取材とも知らず、自身がアドバイザーを務めるアイドルグループ「豆柴の大群」や、ドッキリ企画について語ってくれた。
――10月7日(水)発売の豆柴の大群のメジャーデビューシングル「AAA」に収録される「サマバリ」では、作詞を担当されてますよね。
初めて曲を聞いたときに、異国情緒あふれる感じがして、コンセプトは「旅」かなと思ったんですよね。でも、詞を書き進めるうちに強めの曲になったんです。
僕はもともと、「天使」みたいなアイドルを作りたいという思いがあって。WACKさんが作るアイドルが「悪魔」的な感じじゃないですか。なので、天使が悪さとかを覚えて、天界から離れていろんなものを見たことによって「堕天使」になったっていうイメージにしようと思って。それでコンセプトを「旅」から「堕天使」に変えて作りました。
あと、今までと同じようにかわいらしく作ろうとすると、勢いがなくなっちゃいそうな感じがして、うまくいかないのかなとも思ったんですよね。歌詞の中の「テメェ」という言葉とかも、かわいいメンバーが言ったらいい感じの違和感が生まれたと思います。
――しっかりと考えられているんですね…!
アドバイザーですからね!調べたら“アドバイスする人”って出てきましたけど(笑)
――メンバーから、楽曲についての反応はありましたか?
気に入っていたっぽいですね。最近僕たちの関係性が変わってきてるなと思ってて。ちょっとしたことも「あれ良かったねー」とかLINEのやりとりはしてるんですけど、アドバイザーになってから、メンバーと対面した時に、ちょっと親と子みたいになっちゃってる気がしますね…。
豆柴に関しては僕がおなかを痛めて産んだ子なので、ちょっとなんか緊張しちゃうというか、どう接すればいいんだろうって思っちゃうことはありますね。メンバーはメンバーで、僕のことをお父さんと思っているので、もうちょっと自発的に相談してくれても良いのにとも思いますけどね。(少し寂しそうな表情を見せるクロちゃん)
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