亀梨和也、「タフマン」新CMで“なまはげ”に変身！「なかなかタフな撮影でした」

ワイルドな令和のなまはげに扮(ふん)し、キレのある舞を披露

同CMの見どころは亀梨のダイナミックな舞。亀梨はワンカット撮るたびに、監督や振付師と一緒にモニターで確認し、なまはげのボスという神秘的でワイルドな想像上のキャラクターの演技を作り上げていった。

撮影は順調に進行。キレのある舞のシーンや、勢いよく「Tough-Man Refresh(タフマン リフレッシュ)」を飲むハイライトシーンのOKカットでは、監督から「素晴らしい！」という声が聞かれ、スタッフからも大きな拍手が送られた。

なまはげのボス・亀梨は理想の上司？

撮影現場に入ると、共演するなまはげ役のキャストに声をかけ、会話を楽しむ姿が見られた。

さらに、演技の後、涼んでもらおうとスタッフがスポットクーラーを持ち込むと、亀梨は自分のためには使わず、なまはげ役のキャスト一人ひとりに冷気が届くようにホースの先を向ける一幕も。自分が涼むよりもまず先に周囲の人を思いやる、そんな亀梨の心遣いが垣間見えた。

何テイクも重ねて納得の表情を撮影

撮影は比較的スムーズに進行したが、その中で何度もテイクを重ねたシーンが、「Tough-Man Refresh」の缶を手でひねり、顔がアップになる場面。亀梨の瞳に炎が映りこむという幻想的な映像を作るために、バーナーを手に持ったなまはげ役のキャストが亀梨を取り囲む形で撮影が行われた。

立ち位置や顔の向きが少し違うだけでもイメージどおりの映像にならないという難しい撮影。亀梨は火に囲まれた状態でカメラ前に長い間立ち続け、最も美しいカットが撮れる角度が見つかるまで何テイクもテストを重ね、監督の指示に応えていた。肉体的にも精神的にもタフさが求められるなか、持ち前の集中力を発揮しキメの表情を維持。見ごたえのある幻想的なシーンとなった。