10月2日(金)の「全力!脱力タイムズSP」(夜11:00-0:10、フジテレビ系)に、二宮和也とサンドウィッチマン・伊達みきおが登場。今回は、二宮に次の仕事が控えているため、ほぼ編集なしの“疑似生放送”のスタイルで収録が進められる。
オープニングでは、二宮が念願の番組初出演の喜びを語る一方で、伊達が時間短縮のためにコメントを簡潔にまとめるよう求められ、不安を募らせ始める。
特集は、二宮の緊急持ち込み企画「放送6年目の脱力タイムズを考える」。芸能界屈指の「全力!脱力タイムズ」ファンを公言する二宮が、番組を愛するが故に感じている問題点を挙げ、全員で改善策を考えていく。
スタジオには、そんな二宮の厚意に応えようと、岸博幸、吉川美代子、齋藤孝、出口保行、そしてリモート出演の五箇公一と、解説員の面々が一堂に集結。より良い番組づくりを目指し、討論を繰り広げる。
まず、二宮が指摘するのは「報道番組なのに、報道に関する話題が少な過ぎる」という問題。すかさず反論を試みるアリタ(有田哲平)に対し、二宮は過去の放送のVTRを紹介しながら、自説を実証してみせる。すると、五箇も二宮に同調し、「番組のリーダーであるアリタさんが襟を正すべきだ」と主張する。不服そうな表情を浮かべつつも、疑似生放送のため、「まぁ、分かりました。それではここで、いったんCMです」とトークを締めくくるアリタ。CMが空けると、ある異変が起こり始め、スタジオは不穏な空気に包まれる。
その後も、二宮が「パネルや字幕に誤植が多すぎ」「ゲストコメンテーターの失態を放送しすぎ」といった問題点を挙げ、解説員はその一つ一つを真摯(しんし)に検証する。
その一方で、不可解な言動を繰り広げるアリタ。そして、スタジオになぜか充満していく殺伐とした空気に、一人、戦々恐々とする伊達。それぞれの思惑が渦巻く中、スタジオはやがて、世にも恐ろしいカオスな空間と化していく。
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