グループ最年長&最年少の2人。約3年前に松田元太がTravis Japanに加入するまでは、接点がほぼなかったという。
川島如恵留「本当に、今じゃ信じられないくらい接点がなかった」
松田元太「ねー。それで加入前、俺と(同時加入した)松倉(海斗)が出てた『Endless SHOCK―』を如恵留が見に来てくれて」
川島「純粋に『SHOCK―』を見たかったのもあるけど、〝松松〟(松田、松倉)のことが心配でね。でもそこで2人とご飯に行けてすごく良かった。元太はあまりしゃべらなくて、人見知りなのかなと思ったけど」
松田「ちょっと様子をうかがってたの。で、この人チョロいなって」
川島「おーーーーい!!(笑)」
松田「わはははは。それは冗談だけど、俺には如恵留が頑張り過ぎてるように見えたの。砕ける部分がなさ過ぎるから、この人の隙を俺がどんどん作っていこうって」
川島「それ、すごいうれしかったな。加入後、元太は本当にグイグイ来て最初はマジでやめろって思った時期もあったけど(笑)、徐々にそれが心地よくなってることに気付いて」
松田「如恵留のカラ、俺が破った?」
川島「うん。自分をさらけ出せるようになったおかげでメンバーとももっと仲良くなれた。元太は俺の人生のかけがえのないワンピース!」
松田「如恵留が優しいからこっちも思う存分甘えられるんだよ」
川島「元太は礼節をちゃんとわきまえて、考えた上でそれをするのがすごい。だからどんな先輩もかわいがりたくなるんだと思うな」
キャラクターは対照的だが、胸に情熱をたぎらせているところはお互いにシンパシーを感じるそう。
松田「如恵留は熱過ぎるね」
川島「元太も十分熱い。メシ食ってるときとか、元太からグループに対する熱い眼差しを感じるときがあって、俺、それがすごいうれしいの」
松田「加入当初から俺は結構言ってたもんね。こうした方がいいとか。でもそれは元の5人がいつも温かいホーム感を作ってくれてたから。それでこっちも遠慮せず言えた」
川島「当時18歳で、今のグループに足りないものや伸ばしていくべきところを、元々の5人に対してハッキリ言えたのは、すごいと思う」
松田「自分らもこれからTravis Japanって名乗るからにはね。遠慮してる時間がもったいない」
川島「松松が入って、そこから完全に俺たちの第2幕が始まったよ」
この3年間は、喜怒哀楽だけでは言い表せない思いも共に乗り越え、今や運命共同体の関係に…。
川島「もう1年前かー。スノストのデビュー発表があった『ジャニーズJr.8・8祭り―』で元太が涙したの
はすごいギャップだった。〝涙を流せる強さ〟っていうのもあると思うし、何か大人で、カッコ良かった」
松田「俺はその前に見た如恵留の涙が悔しくてクソってなった。如恵留を泣かせてしまった…って」
川島「お前、優しいなー」
松田「俺なんかまだクソガキだけど、如恵留は最年長で考えることもいろいろあるよ。この人の涙を絶対無駄にはできん!と思って、出演者全員で歌った『FIRE BEAT』では頭振りながらそのままスノストに突っ込んでいきそうになった(笑)」
川島「分からんでもない(笑)。でも俺らはあれを乗り越えられてるから。大きな経験を手にして、今はこうしてまたバカやって笑っていられる」
松田「舞台『虎者―』でもいい意味でバカやって、楽屋からみんなが楽しめる空気を2人でつくっていこう」
川島「着火するのは元太。それに俺も引っ張られて燃え上がっちゃう」
松田「しまいには俺以上にバカになってるときあるもんね(笑)」
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