菊池風磨&高地優吾、「バベル九朔」での“仲良し現場2ショット”公開『信頼関係が画面から伝われば』

2020/10/02 08:00 配信

ドラマ

菊池風磨コメント「(高地との)信頼関係が、画面から伝われば」


撮影しながら、ようやく主演の実感が湧いてきています。高地と共演と聞いて、嬉しい反面、照れくさくてやりにくいかな?とも思ったんですよね。でも蓋を開けたら、そんなことなくて。お互いの信頼関係もあったりするので、それが画面から伝わればと思っています。

たくさん共演者の方がいらっしゃる現場で、当然お芝居中は集中していますが、カットがかかった時とか、ちょっとした空き時間は和気あいあいとした雰囲気で撮影が進んでいます。なんて言ったって、久々の共演者さんがいらっしゃる現場ですから!

冒険、謎解きの要素もありつつ、ヒューマンドラマの一面もあるので、ナチュラルに演じるように心がけています。いい作品にしようと一生懸命やっておりますので、最後まで見届けてください。

高地優吾コメント「もう普段の俺と風磨だなって」


最初は緊張してましたけど、1シーン、2シーン演じたら、もう普段の俺と風磨だなって思えました。

クランクインの日に、変更されたセリフが僕の手元に届かないっていうことがあって。現場に慣れていないのにどうしようという感じだったんですけど、風磨と一緒だったから乗り越えられたのかなと。

あれで俺一人だったらと思うと...(笑)映像作品のお芝居は経験が少ないので、とにかくガムシャラにやっています。不思議な世界を想像しながらのお芝居で難しさもありますが、満大のテンションにもちょっと“風磨らしいな”ってところが垣間見れたり、親友同士で感情をぶつけ合うシーンは、自分の想いで素直に演じることができたので、手応えも感じています。

ベテランの俳優さんにも囲まれて、まだまだ勉強させてもらうことばかりですが、早く完成した映像を観るのが楽しみです!

原作者・万城目学コメント


築四十年を超えているであろう古い雑居ビルに足を踏み入れたら、そこには本物の「バベル九朔」の世界がありました。セットではない、実在のビルを撮影に使うことで醸し出される渋みと味わい。

張り詰めた空気漂う部屋では、バベル九朔のテナントの面々、そして若き管理人が真剣に(物語上の問題を)話し合っていました。

あの一筋縄ではいかない小説が、こうして目の前にかたちとなって現れたことに感激しながら、クーラーがないリアル雑居ビルの蒸し暑い一室でモニターを見つめました。

はじめてお会いしたのに、何だかはじめての気がしなかった菊池風磨氏をはじめ、一クセも二クセもあるキャストのみなさんの手によって、どのような奇妙かつ奇々怪々な物語が生み出されるのか、今からワクワクしながら待っています。

※記事内、高地優吾の「高」は「はしご高」

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