収録最終日のこの日、既に一通りの収録は終えており、微調整が入ったシーンのみの再録が進められる。松井が演じるミレは3人の中で最年長ということもあり、少しハスキーな声が印象的だ。クールな大人の女性という雰囲気がにじみ出ている。
「ミレは帰国子女でバリバリ働いている OL という設定なので、高い声でしゃべるより、いつもよりもトーンを低く落としてしゃべった方が、説得力のある女性になるのかなと思いました。お二人(森川と百田)の声がわりと高くて女の子らしい声なので、そこに低いトーンの人がいるとバランスがいいのかなとも思いながら、普段よりも低く落として演じました。
ただし、常に落としているのではなく喜怒哀楽でちゃんと声の高さを変えて、幅のある人だと感じてもらえるようには意識しました。仕事のときはしっかりしているけれど、好きなことを話しているときはキャッキャする、その感じが伝わったらいいなと思います」
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