まだどこか修学旅行気分が残っていた面々を待ち受けていたのは「体力審査」。500m×5周×4セットで合計10kmのマラソンと、19人による空気イス耐久レースの2本立て。
爽やかな青空の下、気持ちよさそうに校庭に駆け出した候補生たちだが、ほぼぶっ通しの10kmマラソンは超過酷。2セット目で三浦海里が、3セット目から飛葉がリタイアとなった。
だが、すでに仲間としての絆が芽生え始めていた19人。丸尾が「次の3セット目から三浦と飛葉は不参加になります」と伝えると候補生たちの間からは健闘を称える拍手が起こり、反対に、完走した西原健太を飛葉がねぎらう姿も見られた。
断トツの強さを見せたのは、4セットすべて1位通過、空気イス耐久戦も余裕の1位で完勝だった清水田。「負けず嫌いが出て、どんなにきつくても差をつけて、全部1位を取ろうと決めていたので、達成できたのは2日目にして成長できた」(日記より)と振り返った通り、晴れやかな笑顔を見せた。
マラソン総合3位の志茂は、後からゴールする仲間たちを拍手で迎え「俺も普段めっちゃ走ってるから自信あったけどリュウが早すぎた」と悔しさをにじませながらもほほ笑んだ。
マラソン審査7位だった相馬は、水を頭からかけて気合を再注入。「終わってしまったことは明日以降で巻き返していくしかないから気持ちを切り替えてやっていこう」と前を向いた。(日記より)
マラソン総合2位と大健闘の中塚智は「マラソンはめちゃ過酷だったなぁ。でも2位に入ることができたし、自分にしてはよく頑張ったなと思った」(日記より)。カメラにもホッとした表情を見せた。
途中棄権の飛葉は涙も…。「明日はもっと伸ばせるように、落ちないように食らいついていきたい」と決意を新たにした。
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