“念願”の金髪デビューのゆうたろう、「今は鏡を見るのが楽しい!」

2020/10/07 13:00 配信

ドラマ

10月8日(木)スタートの「木ドラ25『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』」で“金髪”デビューしたゆうたろう撮影=玉井美世子

2016年、“可愛すぎる美少年”モデルとして芸能界デビュー後、月9ドラマ「シャーロック」(2019年フジテレビ系)など、多くのドラマ作品に出演し、俳優としても注目を集めているゆうたろう。彼の次なる出演作は、“チェリまほ”の通称で人気を集めている豊田悠の同名漫画をドラマ化した「木ドラ25『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』」(10月8日(木)深夜1時スタート、テレビ東京ほか)だ。

童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた⼈の⼼が読める魔法」を⼿に⼊れたさえない30 歳のサラリーマン・安達清(赤楚衛二)と、社内随⼀のイケメンで仕事もデキる同期・⿊沢優一(町田啓太)が織り成すピュアなラブストーリーで、ゆうたろうが演じるのは、安達の親友・柘植将人(浅香航大)が思いを寄せる宅配業者・綿矢湊(わたや・みなと)役。

原作の湊のイメージに合わせて初めての金髪にも初挑戦したゆうたろうに、本作への意気込みや見どころを聞いた。

湊は“今っぽい”という言葉でくくれば、自分と似てる


――台本を読んだ印象はいかがですか?

原作にすごく近い台本になっていますが、後半はドラマオリジナルの要素も入っています。“チェリまほ”の世界観をきれいに出しつつ、映像ならではの面白さとかスパイスも入っているので、ワクワクして読めて、撮影が楽しみになりました。

――演じる湊のキャラクターの印象はいかがですか?

“今っぽい”という言葉でくくれば、自分と似たようなものを感じました。それに、ダンスをやっているところとか金髪とかの違いはありますけど、いろんな意味で肝が据わっているというか、年上の人を相手にしても自分の思うことをはっきりと言う、相手にどう思われようとあまり気にしない、というようなメンタル面では共通しているのかなと思いました。

――そういう意味では演じやすいですか?

そうですね。まだ撮影は始まったばかりなんですが、ゆうたろうとして演じる中で、どんなスパイスやオリジナリティを入れていくか、というのが楽しみです。

今回、⾵間(太樹)監督とは初めてご一緒するので、監督ともきちんと話し合っていきたいです。僕の思う湊くんと監督が思う湊くんが同じだと限らないので、現場でいろいろ話し合いつつ、お互いの100%に近づけられたらいいなと思っています。