松岡茉優“玲子”と三浦春馬“慶太”の恋の結末は!?東仲恵吾P「全⼒で紡ぎ上げた物語をみなさんに⾒届けていただきたい」<おカネの切れ目が恋のはじまり>

2020/10/06 12:00 配信

ドラマ

作品にはかわいらしく思えるキャラクターたちが登場(C)TBS


作品のテーマ「お金と恋」について


――今回の作品では「お金と恋」をテーマに物語が描かれていますが、このテーマで作品を企画された経緯などがありましたら教えてください。

元々「お金と恋」は、“現実”と“楽しい瞬間”という全く別の物だと思っていたんですけど、お金の使い方と恋愛の仕方って実は共通しているところがあるというか、比例しているんじゃないかな? と思うところがあったんです。

「お金の使い方」というとすごく現実的で、「恋愛」という楽しいものと一緒にするのは嫌だなって感じる人もいるかもしれないですけど、そこを逆に一緒にしてもいいなって思って、スタッフと打ち合わせを始めました。

――そうだったんですね。脚本は『凪のお暇』も担当されていた大島里美さんですが、大島さんが手掛ける脚本の印象を教えてください。

大島さんは『凪のお暇』でもそうだったのですが、キャラクターをとても丁寧に描かれていて、キャラクター一人一人に対して「こういう人いるよなー」って共感できる人を描いてくれます。

キャラクターをすごく優しい目で見ているというか、一見すると今回の主人公も“ほころび”という欠点だらけなんですけど、そういう人たちもかわいらしく思えるようなキャラクター設定をしていただけるんです。

あと、何よりもせりふですよね。心にグッと染み入るような、どこかうれしい気持ちに、前向きな気持ちになれるせりふを書いてくださっていますね。