須田亜香里、SKE48の12周年に向けてこっそりしたことを告白 熊崎晴香は色気をアピール?

2020/10/04 05:30 配信

アイドル

「制服の芽」公演の様子(C)2020 Zest,Inc.


――今回が初めての「制服の芽」公演だったメンバーもいると思いますが、その人たちに伝えたかったことはありましたか?

須田:私は「伝わってたな」ってことが意外と多くて。今まではどうやったら先輩からのことを受け継げるだろうかとか、昔の演目を後輩たちとやるというのは、もどかしさや自分の無力さを実感することが多かったんですよ。

だけど、今回は「今のSKE、すごくSKEっぽいぞ」というか、この演目って“全力感”とかのSKEらしさが一番強い演目だと思うんです。リハーサルの段階から「SKEらしさって、ちゃんと伝わっていたんだな」っていうワクワク感がすごかったので、私が後輩に「もっとこうしようね」とか言うことはあんまりなかったかな。

配信だから「いつもより3割元気にテンション高めにやった方が画面の向こうに伝わるよ」とか、そういうテクニック的なニュアンスは伝えたりしたけど、それ以外はむしろ私の方が後輩を頼っていた部分も多かったですね。

リハーサルにあまり出られなかったりしたので、後輩をすごく頼りっ放しでした。すごくみんな頼もしかったです。

松本:同じですね。リバイバル公演は今まで何回かやってきたんですけど、先輩たちの方が「やってやるぞ!」という気持ちが強くて、なかなか先輩と後輩の気持ちが重なることって難しくて。

でも、今回に関しては全員が初めから同じ気持ちでどんどん高め合っていて、先輩後輩関係なく切磋琢磨していたので、すごく良い雰囲気だったんじゃないかなって思います。

熊崎:今回は12公演もやるということで“振り入れ”がなくて、自分たちで映像を見て振りを覚えてくるっていう感じだったんですよ。

だから、余計に後輩の子たちが私たち先輩に「ここの振りってどうなんですか? どういう気持ちでやればいいですか?」って積極的に聞いてくれたおかげで、コミュニケーションが取れて、より絆が深まったなって感じることができました。

だからこそ、今回“SKEらしさ”が、みんなで気持ちを一つにして出せていたんじゃないかなって思います。

――アーカイブ配信も行われるということで、今日の公演の皆さんの見どころを教えてください。

須田:私はほぼ11年前に着ていた衣装を今回も着ていまして。私、11年前とウエストが変わってないんですよ、体重は増えたんですけど(笑)。おしりに付いたみたいで、アンコールの衣装だけハマらなかったので、当時の別のメンバーのズボンを借りています。

それ以外は全部自分の衣装なんですけど、実際、露出度の高い衣装が多い公演で、それはAKB48グループの公演でも珍しい方だと思いますし、結構プレッシャーでもあったので、今回の公演のためにこっそり2kg減らして、エステにも行きました(笑)。

でも、おなかにお肉が乗っていたら何とも言えないので、チェックしつつ、良いところだけ見てもらえたらと思います(笑)。

熊崎:バッチリ見ておきます(笑)。

松本:私は「仲間の歌」で、カメラマンさんがみんな映るように今までにないカメラワークで撮ってくださったりしたことと、あと個人的に、この曲の大サビはメンバーの誰か1人が先導して、昔で言えば中西優香さんとかがやられていたんですけど、初めてかな?ってレベルでやらせていただきました。

まさか自分がやるとは入った当時思ってもいなかったので、めちゃくちゃ緊張したんですけど、気持ちが伝わっていたらうれしいなって思います。

熊崎:私は研究生のときに「制服の芽」公演をやらせていただいていて、映像を見て「初心に返らなきゃな」っていう気持ちになって今回やらせていただいたんですけど、今回は配信がメインということなので、表情にも注目していただきたいなって思います。

「思い出以上」というユニット曲を、研究生のときも同じセンターでやらせていただいたんですけど、あのときはまだ幼かったから大人の色気はあまり出ていなかったんです。

でも、今回はアップで映るときは表情も頑張ってみたので、そこはチェックしていただけたらうれしいです。色気が出てますように!(笑)

――では最後に、名古屋という地でSKE48というアイドルグループが続いた原動力は何だと思いますか?

須田:ファンの方だと思います。名古屋って一度好きになったものをすごく深く愛するっていう県民性があるなっていうのはすごく思っていて。

“総選挙”で毎年SKE48からランクインする率が他の姉妹グループと比べて高いって思われていたっていうのも、やっぱりファンの方の応援のおかげだったりもしたので。深く愛してくれる方が本当に多いので、それが原動力で、事実なのかなって感じはしますね。