「キラメイジャー」×「ゲキレンジャー」のコラボで、伊藤かずえ&桑江咲菜13年ぶりの母娘がゲスト出演

2020/10/04 12:40 配信

アニメ

「魔進戦隊キラメイジャー」で、「ゲキレンジャー」での役柄のまま約13年ぶりに母娘を演じる、伊藤かずえと桑江咲菜 (C) 2020 テレビ朝日・東映AG・東映

コラボの架け橋は、キラメイグリーン/速見瀬奈


今回の物語で「キラメイジャー」と「ゲキレンジャー」のコラボの架け橋となるのは、キラメイグリーン/速見瀬奈(新條由芽)。実業団所属の陸上選手で女子100m走の日本記録保持者である瀬奈をスポンサードしている企業がスクラッチ社ということで、瀬奈は真咲母娘と深い関りを持っていた。

そんななか、キラメイジャーの活動との両立のせいか、本業である陸上の記録が伸び悩む瀬奈は、スクラッチ社が開発中のサポートギアのモニターとなり実験を行い、なつめは母親である美希の背中を追いかけてスクラッチ社の開発室で新商品の開発を担当。さらに、なつめと瀬奈は学生時代の先輩と後輩で、スクラッチ社と瀬奈も良好な間柄だという。

この関係が誕生するきっかけとなったのは「キラメイジャー」の衣装合わせの際、瀬奈の陸上ユニフォームやシューズにスクラッチ社のロゴを入れたらどうかというスタッフの提案で、両作品のプロデューサー・塚田英明がそれを快諾。そこから、瀬奈が実業団所属の陸上選手で、スポンサーのスクラッチ社から援助を受けているということとなり、伊藤&桑江がスペシャルゲストとして出演する今回のコラボに至った。

「ゲキレンジャー」のジャン語も健在!「キラメイジャー」陣は発音に大苦戦


そして「ゲキレンジャー」の特徴の一つでもあった“ジャン語”は今回も健在。“ニキニキ”“モラモラ”“ゾワゾワ”など、美希やなつめが連発するジャン語が理解できず少しうんざり気味の瀬奈だったが、なぜかキラメイレッド/熱田充瑠(小宮璃央)は感覚的に理解できているようで、真咲母娘と不思議なやり取りを繰り広げる。

撮影現場では、キラメイジャーのメンバーが不思議な単語の発音に苦戦する中、伊藤&桑江は流暢に発音し“ジャン語”の経験値の高さを見せつけた。

“激獣拳”の本領発揮!伊藤は「激獣レオパルド拳」の構えや名乗りを披露


そのほか、伊藤は「ゲキレンジャー」のモチーフとなる拳法と修行のマインドを忘れず、真咲美希の使う「激獣レオパルド拳」の構えや名乗りを披露。一方なつめはダンスが得意ということで、桑江も軽やかな身のこなしを見せる。また、アクションシーンの撮影でも二人は、当日教わる動きに即座に対応し、“激獣拳”の本領を発揮した。

当時のメイン脚本家の横手美智子が執筆を担当した第27話のコラボ回。出演に際し、伊藤と桑江がコメントを寄せた。