ほかのどのグループよりも開放感あふれるそんなシチュエーションで歌われた1曲目は古畑が初のセンターを務めた2019年のシングル「FRUSTRATION」。
レゲエダンスをベースにしたセクシーな体の動きを展開するパフォーマンスが、空や海の見える風景の中で映える。サビ前には古畑の「みんな愛してる?」という煽りもカメラに向かって放たれ、見る者をゾクリとさせた。
続いて、惣田の「TOKYO IDOL FESTIVAL行きますよ!」、江籠の「SKE48と一緒に盛り上がって行きましょう!」という掛け声と共にイントロが流れ、メンバーたちは歌いながらAICHI SKY EXPOの会場内へ移動。
「SKE48」の大きな文字が掲げられたステージで「Stand by you」が披露される。ほかのグループのHOT STAGEにはないオリジナルのステージセットがオンラインのモニター越しに見ても圧巻。
歌い終わると、須田が「ふだんはなかなかない、お外からのスタート。皆さん、海は見えましたか?」と視聴者に向かって声を掛ける。
さらに「TIFをご覧のアイドルファンの皆さん、昔はSKE48の現場にも行ってたなという方もいらっしゃるかも知れませんけど『今のSKE48も良くね?』とか『こういうところは変わってないな』『新しくかわいい子を見つけちゃった』なんて思っていただけたらうれしいです」とアピールした。
その後は「無意識の色」や、須田が初センターを務めた1月リリースの最新シングル「ソーユートコあるよね?」で畳みかける。
最後のMCでは須田が若干噛み噛みで「興奮でせりふがぶっ飛んじゃってます!(笑)」と照れ笑いしつつも、約15分のライブを終了。
2018年以降の直近シングル5曲から4曲を披露するという"今のSKE48"を前面に押し出したセットリストで攻めるHOT STAGEとなった。
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