綾野剛が、10月5日に東京・豊洲PITで行われた映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」のプレミアイベントに登壇し、撮影の裏話などを語った。また、[Alexandros]も登場し、主題歌「Beast」を生演奏した。
同映画は、130人もの患者を安楽死させた実在の医師をモデルに描かれた、中山七里のクライム・サスペンス小説を実写化した物語。検挙率No.1の犬養(綾野)と頭脳派No.1の高千穂(北川景子)の“警視庁捜査一課No.1コンビ”が、安楽死を手口とする連続殺人犯ドクター・デスに挑む。
二人と同じ警視庁敏腕捜査チームとして、岡田健史、前野朋哉、青山美郷、石黒賢らが名を連ねる。
脚本を読んだ時の印象について、綾野は「禁断の内容を扱っていますし、こういった内容のものを自分たちがどう表現していくのか、センシティブな内容ですからね。それでも、純粋な気持ち、誰かを守りたい、生き続けようという気持ちが脚本に書いてあったので、北川さんとコンビを組むなら乗り越えられるんじゃないかと思い、参加させていただきました」とコメント。
また、演じる犬養との“最強バディ”である捜査一課の刑事・高千穂を演じる北川について「とにかく安心感があります。とても聡明な方で、なかなか一言じゃ成立しないセリフもバシッと決めるんです。それを見て大丈夫だと思いました。とても敵わないなとも思いました。普段はチャーミングな方なんですけど、高千穂を演じる時のスイッチの入りはすごいなって思いました」と、女優・北川のすごさを称賛した。
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