オーディションが行われる廃校と合宿所の間は少し距離があり、メンバーたちは朝夕バスで移動する。その距離が切り替えの役にも立っている様子。開放的なテラスや広い庭のある合宿所では、候補生たちの笑顔が弾けた。
相馬理は夕方、河島と2人で仲良く写真を撮り合い。歌唱審査でトップ3に入る成績を収めた園村将司は、ほっとした表情をカメラに向けた。
夕食の時間は、人差し指と親指を交差させ“指ハート”を作ってカメラ目線を決める「キュンです!」が大はやり。SNSをきっかけに今夏流行した「キュンです」ポーズで写真を撮り合い、楽しんだ。
夕食後は一日を振り返って反省するのが候補生たちの日課。それぞれのコテージに戻り、振り返り動画を撮影したり日記を書いたりするのだが、最年長でひとりだけ1人部屋の久保雅樹は、夜な夜なほかのお部屋を訪問中。
この日は高橋祐理&松井遥己のお部屋へ。突然現れた久保を高橋&松井は「キュンです!」と迎え、「遊びに来てくれてありがとう」と歓待した。そんな2人の歓迎ぶりに久保も「俺、嬉しいわ」とニコニコ。
「着々と終わりが近づくとともに焦りが強くなってきました」と打ち明ける高橋に、久保が「そうなのよ。1日1日の濃さが違うよね」、松井も「こんなに濃い一週間を過ごすのは初めてかもしれない」と、疲れもにじませた3人。最後は久保が「まぁ、また明日から頑張っていきましょう!キュンです!」と元気よくお部屋訪問を締めくくった。
「主役の椅子はオレの椅子」は、オリジナルドラマやバラエティ作品を手掛けるABEMAと、「テニスの王子様」をはじめ2.5次元ミュージカルを手がけるネルケプランニングが初めてタッグを組んで取り組む俳優育成オーディションバトル。
「ABEMAビデオ」で配信中の「エピソード3 最初の脱落者。涙、残酷な選択」で3日目の模様を見ることができる。
※高橋祐理の「高」は「はしご高」、「祐」は旧字が正式
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