かまいたち濱家、これまでの芸歴を振り返り「失敗してきた16年間」

2020/10/06 11:15 配信

バラエティー

関東初の冠番組「かまいガチ」がスタートした、かまいたち(左=山内健司、右=濱家隆一)

10月5日より放送の新番組「かまいガチ」(テレビ朝日系)で、かまいたち濱家隆一山内健司がお互いの暴露合戦を繰り広げた。

かまいたちにとって関東では初の冠番組。番組冒頭、2人はその喜びを露わにし、山内はサッカーでゴールを決めたときのように、両手を上げて「ゴーーール」と言いながら喜ぶが、すぐさま濱家に「(番組)スタートやから」とツッコミを入れられる。

要求すべて受け入れると「大体おもんなくなる」


深夜に2回行った特番が好評だったため、レギュラー化が決定したが、山内はそのことに対して「浮かれるなよ!」と喝を入れ、「初回に浮かれてすぐに終わっていった番組いっぱいあるぞ!」と自らを戒める。

さらに山内は、初回だからといって、一生懸命さをアピールするために、スタッフの要求をすべて受け入れると「大体おもんなくなる」と警戒。濱家も「不得意分野もできるようになろうとして、失敗してきた16年間」と、これまでのキャリアを振り返った。

そこで山内は「初回にこそ、自分たちにはできないNG事項を伝えておこう」と言う。まず山内は、フリップに“激辛・大食い”をNGと書いて、「激辛と大食いは面白くない」と、昨今の流行りを無視して断言する。続いて“虫ロケ”をNGと発表。ただそこで、濱家がなぜか山内がフリップの裏側を使っていることに気づく。

実は、山内は最初は表に書いていたが、1つだけ書き間違えてしまい、書き直そうとするとフリップの予備が1枚もなく、仕方なく、他とそろえるためにすべてを裏側に書いたと告白する。1枚の予備も作れないくらいに予算が厳しいと感じた濱家は、楽屋にあった番組ロゴが刻印されたどら焼きを「あれがいらん」と指摘。山内は「スタッフさんも欠員出たら終わり」とギリギリの予算だと話す。

山内は現地集合のロケはNGだと言い、これまでにあったトラブルを明かす。しかし濱家は現地集合ロケをNGと言ってしまっては、周囲から調子に乗っていると思われると心配する。すると山内は関西にいた頃、濱家がある番組の編集が気に入らないと、プロデューサーとディレクターに直談判に行った過去があることを暴露し、昔の濱家の態度の方がひどかったことを指摘する。

山内「初回で全部出そうとしている」と濱家を注意


濱家はNG事項を次々と提示する山内が「スタッフを信用していないのでは?」と疑うと、山内はあっさり「スタッフはまだ全然信じていない」と認める。過去に2人に黙って、スタッフがRADWIMPSの野田洋次郎にVTR出演をお願いしたことをあげて「のだっちと仲がいいのは僕らであって、あなた方(スタッフ)ではない」とチクリ。

またスタッフから上がってきた企画案に、まだ山内が誰にも打ち明けてなかった新居購入をいじる企画まであったと怒る。山内はバレてしまったので仕方なく「頭金0なの。(ローンを)78歳まで払わなくちゃいけない」と告白し、「78歳までこの番組が続いてもらわないと困るんですよ!」と切実な思いを語る。すると濱家は、山内が競馬で1000万円儲けたことがあることを暴露。山内は積み重なる暴露に「初回で全部出そうとしている」と濱家を注意した。

SNSでは「開始3分で面白すぎ」「普通に立ちトークでおもしろい」「ガチだからなんでも出てくるw」など、番組が面白いという好評なコメントが多く見られた。

次回の「かまいガチ」は10月12日(月)深夜2時16分より放送予定。

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