スターダスト新人開発担当が語る“SNS時代”のタレント像とは コロナ禍でオーディションにも変化

2020/10/12 07:15 配信

アイドル インタビュー

「第1回スター☆オーディション」グランプリ受賞者と北川景子※提供写真


北川景子、本田翼、小松菜奈、山崎賢人(※「崎」は正しくは「立さき」)、横浜流星など、映画やドラマで活躍している俳優をはじめ、ももいろクローバーZや北村匠海が所属するDISH//といったアーティストも所属する芸能事務所・スターダストプロモーション。昨年は創立40周年を迎え、「スターダストプロモーション 第1回 スター☆オーディション」を開催するなど、精力的に新人発掘・新人開発を行なっている。

そこで、新人部・新人開発セクションの青木風人氏に、スターダストプロモーションがオーディションでどんな人材を求めているか、コロナ禍でのオーディションの変化、オーディションに挑む時に心がけることなどについてお話を伺った。

オーディションの魅力は「マッチングの楽しさ」


――青木さんは新人開発セクションでオーディションを担当されているということですが。

はい。もともとオーディションというものに興味を持っていました。スカウトで人材を見つけることも重要ですが、オーディションにも大きな可能性を感じています。基本的に、自分から応募される方は芸能界の仕事に対してすごくやる気を持っていますし、やってみたいことについてたくさんお話もしてくれます。こちらが求めている人材と応募される方が望んでいることが合致する、そんなマッチングの楽しさがオーディションにはあると思っています。

――俳優、タレント、ミュージシャンなど、所属されている方のジャンルが多岐にわたっていますから、求める人材の幅も広そうですね。

そうですね。昨年、弊社が創立40周年ということで「スター☆オーディション」というオールジャンルのオーディションを社で一丸となってやらせていただきましたが、俳優、タレント、アイドルまでたくさん所属しておりますので、それぞれのジャンルでのオーディションもいろいろ開催しています。