スターダスト新人開発担当が語る“SNS時代”のタレント像とは コロナ禍でオーディションにも変化

2020/10/12 07:15 配信

アイドル インタビュー

オールジャンルのオーディション「第1回スター☆オーディション」が開催された※提供写真


ポイントは「リラックスして作りこみ過ぎないこと」


――面接での受け答えについて、何かアドバイスがあるとすると。

面接官から聞かれたことに対して、その意図をきちんと汲み取っていただいた上で答えていただいたほうがいいですね。例えば「好きな食べ物は何ですか?」に対しては「カレーライスです」などと、まずはストレートに答えていただき、こちらから「それはどうしてですか?」と質問が続いた場合、「お母さんがよく作ってくれるんですけど...」と、ストーリーも含め理由をお話しいただいたほうがお互いにとってスムーズなコミュニケーションとなり、緊張なども解れていくのではないかと思います。また、その場のシチュエーションや面接官によって臨機応変に対応できる態勢を事前に整えておいていただくことも大切なことではないでしょうか。

――リラックスして素の部分を見せる。準備はしっかりとしながらも、作り込まない。そういうのが重要ということですね。

はい。オーディションでは言い間違えたり、失敗したりすることもあると思いますが、こちらも完璧さだけを求めているわけではありません。ミスをしてもリカバーできれば大丈夫なので落ち着いて自分自身をアピールしてください。

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