コブクロによる、配信ライ「KOBUKURO STREAMING LIVE」が10月3日に配信された。
2018年に結成20周年を迎えたコブクロ。その長いキャリアの中でも初となる配信ライブ「KOBUKURO STREAMING LIVE」が10月3日に開催。本来であれば秋から全国ツアーが予定されていたが、新型コロナウイルスの影響により中止に。それに代わるものとしてこの配信ライブの開催が決定した。
コブクロがステージで本格的なパフォーマンスを行うのは、20周年ツアー「KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY TOUR 2019 “ATB"」の千秋楽となった2019年8月の台湾公演以来約1年2カ月ぶりのこと。ストリートライブからそのキャリアをスタートさせたコブクロにとって、ライブは絶対に欠かすことのできない “真髄”。例え目の前に観客の姿は無くとも、インターネットを通じてリアルタイムで自分たちのステージを多くのファンに観てもらえること、同じ時間を共有できることへの喜びは、リハーサル時点から二人の表情やふるまい、そしてその歌声から存分に伝わってきた。
夜7時半、バンドメンバーの待つステージに拳を上げて登場する2人。「KOBUKURO STREAMING LIVEへようこそ! コブクロです! 久しぶりのライブ、今日は画面を通してみんなと一緒に楽しい時間を過ごせることをめちゃめちゃ楽しみにしていました。黒田と僕、そしてバンドメンバーと愛すべきスタッフと一緒に最高のライブを届けます!」そんな小渕の第一声に続き、印象的なピアノの美しいメロディが奏でられる。「君という名の翼」、そして続いて「Million Films」へ。どちらも彼らのライブでは定番とも言える人気曲であり、「君という名の翼」は黒田のボーカルが全開となる1曲で、その曲をオープニングに持ってきたことからも、この日のライブに込めた二人の強い思いが感じられた。
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