ソロアーティスト武藤彩未、“有人”ライブへ意気込み「お客さんがいるのは、とってもうれしい」

2020/10/10 12:00 配信

音楽

武藤彩未がインタビュー取材に応じた

自分自身に当てはまる


――お気に入りのフレーズとか、一番の聴きどころなどありますか?

1番のAメロで、「女の子になること、はにかんでたあの頃」…自分はリュックにスニーカーで走っていたけど、本当はスカートが似合う女の子に憧れていたんだよという、無い物ねだりというところは、自分としては気に入っているポイントですね。

――作詞活動する中で、“生みの苦しみ”みたいな部分もありますか?

今回は自分自身に結構当てはまるなと思っていたので、想像しやすくて、ポンポンワードは湧いてきましたね。

曲を作っていただいた御供信弘(みとも のぶひろ)さんといろいろやりとりしながら、完成させていったので、いい仕上がりになったんじゃないかなと思います。

――「ベティ」よりも先に、もう1曲先行配信された曲がございます。「マーマレード」という、こちらもかわいらしい印象のタイトルですが、どのような思いが込められてますか?

タイトル通り、甘くてほろ苦い、恋してる女の子の気持ちを描いてみました。

彼との何げない一瞬一瞬が幸せだったという気持ちを描いていて、サビの部分では、「時計の針戻して」という歌詞があるんですが、この時に戻りたいなっていう切ない想いを歌っています。

――「片耳ずつのイヤホン」とか、すてきなフレーズですね。

でもこれ、結構みんなには、「最近はないよね」って言われるんです(笑)。最近はBluetoothとかワイヤレスじゃないですか。ちょっとそういうところはちょっと懐かしい感じが出てますね。

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