2020/10/08 06:00 配信
ティム・ロス主演のクライムサスペンスドラマ「Tin Star‐もう一人の俺‐」が、10月9日(金)よりBS12 トゥエルビにて日本初放送される。
かつて秘密捜査官だった主人公ジム・ワース(ティム・ロス)が、ある出来事をきっかけに自分の中に潜む“危険な秘密”を呼び起こしてしまい、家族とともに事件に巻き込まれていく姿を描く本作。
2017年にイギリスにて放送されると、シリアスかつハードな描写がたちまち話題となり、2019年には続編が制作されるなど、本国では高い人気を誇っているシリーズだ。
クエンティン・タランティーノ監督作の常連としても知られるロスは、家族のために“もう一人の人格”を呼び覚ます元刑事の男を熱演。
より良い生活を求めて家族とカナダへ移住し、小さな町の警察署長を務めているジムと、凶暴でカリスマ性があり予測不可能な覆面刑事・ジャック。相反する2つの人格をロスがどのように演じ分けていくのかも注目だ。
アルコール依存症のイギリス人刑事ジム・ワース(ティム・ロス)は、妻のアンジェラ(ジュネヴィーヴ・オライリー)、ティーンエイジャーの娘・アナ(アビゲイル・ローリー)、5歳の息子・ピーティ(ルパート・ターンブル)と共にロンドンからカナディアンロッキーへ移住する。
ジムは小さな町・リトルビッグベアの警察署長として平穏な毎日を送っていたが、ノースストリーム・オイル社が町の近くに製油所を建設されると、町の様子は一変する。
麻薬やギャンブル、女を求める労働者が押し寄せた町では犯罪が相次ぎ、同社を告発しようとしていた地元の医師は自殺。彼の死を不審に思ったジムは殺人事件として捜査を開始するが、今度は家族が悲劇に見舞われてしまい…。
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