松倉海斗「改めて”トリプルカイト”について説明させていただきますと、同じ名前、同い年、入所日も血液型も一緒で同じ高校出身の3人で、ちなみにリーダーは僕です」
宮近海斗・中村海人「流れでね」
松倉「絶大な信頼を得て、だろ」
中村「じゃあ、リーダーがそれぞれの役割を決めて。この中でビジュアル担当って言ったら誰?」
宮近「映画で主演を張れる人だね」
松倉「えっと…僕で」
宮近・中村「ワハハハ(大爆笑)」
宮近「じゃあバラエティー担当は?」
松倉「それも僕で」
中村「じゃあ歌担当は?」
宮近「歌割りが多いとか、聴かせるところを担当する人ね」
松倉「それも僕ですね」
中村「ヤな権力者だなぁ(笑)。じゃあ衣装担当は?」
松倉「僕で。トリプルカイトの衣装は金で黒のサテンなんで」
宮近「じゃあ俺らは何を?」
中村「そう、教えてくださいよ」
松倉「じゃあ、ちゃか(宮近)はかわいい担当。いちご大福が似合う」
宮近「そこまで好物じゃないけど」
松倉「中村海人は霊感強い担当で」
宮近「心霊ロケとか行けるかもよ」
中村「かわいいカフェはちゃかだね」
松倉「あと牧場とかも行けるよ」
宮近「でも主演映画は…」
松倉「それは僕です!」
宮近「俺、料理担当やります。高校で食文化って授業を取ってたんで」
中村「5・6時限目のね! じゃあ僕もいいですか? 声優担当で。3人とも、声優学っていう授業も取っ
てたんだよね。あ、松倉は落語担当で。たしか落語のゼミ取ってたよね」
松倉「落語取ってた(笑)。あと電卓検定も3人で受けてなかった?」
宮近「あったあった。じゃあ、あと俺は秘書検定受けてたんで、秘書も」
松倉「いいねぇ!」
と、どこまでも学生時代の話で盛り上がる3人。しかし当時は、中村と松倉の2人は、そこまで仲が良くなかったのだそう。
宮近「俺は両方に絡んでたけど、3人でってことは、そんななかったよね。俺と海人はワイワイしてたけど、松倉は紫眼鏡を掛けて影を潜めてた」
中村「松倉は”陰キャ”入ってたから。一回けんかして、あれがなかったら多分今の僕たちはないね」
松倉「5時限目の食文化の授業だ」
中村「めっちゃ覚えてんじゃん!」
松倉「俺が海人に何かでちゃかされて、イラついて授業に出ないでずっとトイレで携帯いじってたんだよね。そしたら後で『何で授業出てこなかったんだよ』って言ってきたから、『おめーのせいだろ』って机蹴って、そのまま帰っちゃって」
宮近「後日謝ったんだっけ?」
中村「俺、謝ったよね」
松倉「うん。そうじゃなかったら今頃不仲ですよ」
宮近「そんな2人が同じグループになるとはね。海人とも、こんなにずっと一緒だとは思わなかったけど」
中村「松倉と同じ現場になると、真面目に取り組んでる姿を見るわけじゃない? そういうひたむきさとか、あと仕事に対して繊細さがあるところもすごいいいなって思って…」
松倉「おいおい(照)。俺も、TJに入ったら、みんなすげぇしっかりしてるし、仕事に真剣に取り組んでて大人だなって思ったわ」
中村「正直、途中から入ってきてどこまで自分たちに付いてこられるかって思ってたのよ。でも必死に食らいついてきて…だから今みたいな関係になれたのかなって」
宮近「でもいい意味で、3人集まると学生時代のまんまで子供心を忘れないのが”トリプルカイト”の魅力かな」
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)