──今まで離婚の危機とか言われたじゃないですか? 実際どうですか?
ヒロミ:離婚はないです! けんかはよくしますがね。砂糖と塩を間違えたときはムカついたけど、僕の周りは離婚の選択をしない人が多いから、僕もあんまりそういうこと考えない。例えば、これから何年経って、砂糖と塩間違えたとしてももう仕方ないと思うよね(笑)。
──離婚がないと言われて伊代さんはどう思いました?
松本:それはうれしいですよ!
ヒロミ:でも、もしかしたらいつかママから言われるかもしれない。 俺からは言われないけれど、ママから言われたら従うしかないよね。
松本:じゃあ意地悪とか毎日され続けたら離婚したいのかなって思うね(笑)。離婚の危機はないけれど、よく怒られちゃう。前は3カ月話してくれない時もありました。
松本:怒っちゃうとしゃべらなくなっちゃうんですよ。
──戻ったきっかけは?
松本:私はめげずに毎日話しかけたり、変顔したり、白目にしたりしてたら、少しずつ機嫌を戻してくれるんです。
──円満の秘訣は?
松本:我慢?
ヒロミ:そりゃ我慢もありますよ。たいてい何でやってないんだよと思うけど、負担は50%50%でいいと思うんですよ。そしたら夫婦として成立できる。
松本:こういう旦那さんは奥さんとして楽ですし、ホントに感謝しかないです。寄り添っていけます。
──ヒロミさんは何点ですか?
松本:98点。夜中に起きてぐびぐび飲むところあるから98点。
ヒロミ:ちょっと夜中のどが渇いて飲むだけなんですよ(笑)。お水でも嫌がるんです。
松本:音が嫌なんです(笑)。
──それでは、逆に伊代さんは何点ですか?
ヒロミ:いや? 特に問題ないので100点。コロナで自宅にいるときは、なぜか生卵かけご飯にはまっていたたから、目玉焼きの確率が3割でも問題ない。
──久しぶりに二人で公の場に出るのはどうですか。
ヒロミ:二人で出るのは久しぶりで、なんか恥ずかしい。でもいまだにこうやって夫婦で呼ばれるのはありがたい。あとは、余計なこと言わずに将来を過ごしたいです(笑)。
──正月の予定は? ハワイとか?
ヒロミ:こんな状況ですので、ハワイとかじゃなくて、国内か自宅でもいいかなって思います。今年はおせち頼もうかなとか。
松本:え、頼んじゃう? 作る?
ヒロミ:うーん。それは無理かな。
松本:じゃあ目標はおせちを作る、で! だて巻き位なら作れそう!
取材・文=青木孝司
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