戸奈あゆみ、 2020ミスヤンチャンGP獲得で新たなステージにも意欲「できることは何でも挑戦したい」

2020/10/09 18:00 配信

アイドル

ファンが撮影した1枚。戸奈あゆみの今後の活躍に期待がかかる


――今回のオーディションを受けるまで、グラビアの仕事はしたことがなかったということですが。

はい、なかったです。でも、昔からグラビアを見るのが好きで、芸能界のお仕事を始めた時から「いつかはグラビアにも挑戦してみたいな」っていう気持ちはずっと持っていました。グラビアアイドルさんの写真を見て、「可愛いな」って思う表情とかはしっかりと記憶していたので、決勝の審査での撮影会で「表情がいろいろ変わるね」って言ってもらえたのは、その影響があったのかなって。

――撮影会もいい経験に?

そうですね。決勝で5回ぐらい撮影会があって、いろんな人に撮影してもらいました。グラビアを見ていたけど、自分が撮られるとなると表情は別として、どんなポーズをしたらいいのか全然わかりませんでした。でも撮影会で「こういうふうにして」って教えてもらって、いろんなポーズを覚えました。この5回の撮影会で、撮られることに結構慣れたと思います。撮ってくださる方とお話もできたので楽しい時間でした。

――お話といえば、予選でSHOWROOM部門1位、決勝でもSHOWROOM部門がありましたが、戸奈さんの得意分野と言えますね。

SHOWROOMはオーディションを受ける前からやっていて、もう1年半以上続いています。さっき、グランプリの実感がないと言いましたけど、それはSHOWROOMがあったからかもしれません。

――というのは?

オーディションのためにSHOWROOM配信を始めたんだったら、新しいことをしているっていう気持ちになっていたと思うんですけど、常に配信をしてきていたので、新たなことをやっている感じがあまりなくて、いつの間にか賞をいただいてたという感じなんです。あ、でも、予選の時、ちょっと緊張していた時期がありました。ファンの方に「笑顔が固いね」とか「配信はいつもどおりでいいんだよ」って言われるぐらいガチガチで(笑)。普段の配信は「ゆるふわルーム」って名付けて、ゆるふわな雰囲気で配信しているので、普段どおりにしようというのは心掛けていました。

――ちなみにSHOWROOMの良さとは?

ファンの方との距離が近いことと、直にコミュニケーションが取れることですね。あと、自己プロデュース力が求められるんです。普通に喋ったり、歌ったりするだけだったら難しくないんですけど、上に行けば行くほどトーク力が求められますし、どうしたらもっと多くの人に見てもらえるのかを考えないといけないんです。SHOWROOMを通してファンになってくれた方は熱心な方が多い印象がありますね。そういう方たちが応援し続けてくれたから、SNSのフォロワー数では他の候補者の方よりも少ない私がグランプリを獲れたんじゃないかって思うんです。

――“ミスヤングチャンピオン”のグランプリが仕事の幅を広げるきっかけとなるのではないかと思います。今後、どのようなことをやっていきたいですか?

興味があったグラビアのお仕事をするきっかけになりましたし、最終的な目標は“女優”ですけど、今、いろんなことにチャレンジすることがそこにも繋がっていくと思いますので、できることは何でも挑戦したいです。

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