郷ひろみ、ジャニー喜多川氏への思いを明かす「『ありがとう』の一言しか…ないなって思いますよね」

10月9日放送の「中居正広のキンスマスペシャル」(TBS系)では、ゲストに郷ひろみが登場。デビューから、2021年で芸能生活50年を迎える自身の半生を語った。その中で、郷にとって芸能界の父であるジャニー喜多川氏について、中居正広からエピソードを聞かれ、郷が涙を流す一幕があった。

同放送回は「金スマ レジェンド波瀾万丈」と題し、郷がスタジオに登場。中居から「デビュー何年ですか？」と聞かれると、郷は「来年でファンクラブができてから50年になります」と語る。現在65歳と年齢を明かすと、スタジオから驚きの声が上がった。

中居から「僕と郷さんは…郷さんは随分前になりますけど、同じジャニーズ事務所出身ということで」と投げ掛けられると、「そうなんですよ、ジャニーズなんですよ」と郷。

VTRでは芸能界入りしたきっかけ、ジャニー氏との出会いを再現ドラマで紹介し、インタビューでは「郷ひろみの生みの親がジャニー喜多川っていう、それはもう間違いないと思いますよね」と語った。

郷は、ジャニーズ事務所に3年在籍したのち、別の芸能事務所へ移籍した。

中居から「ジャニーさんとの話ってあまりされてないですね？」と聞かれると、「ジャニーさんに教わったことというのは、どこかこう、父親のように厳しかったんじゃないかなって思うんですよね。ジャニーさんもメリー(喜多川)さんも、僕に対して愛情があるからこそ、厳しく、厳しく育てていったんじゃないかなって思います。今は分かるんです。当時は分からなかったのかな…」と語った。