塩見きら、“パワーの源”は「ライブですね。それが全てです」<神宿SP連載2020(3)>

2020/10/14 07:00 配信

アイドル インタビュー 連載

神宿・塩見きらが連載インタビュー第3弾に登場撮影=永田正雄


――今回のアルバムでは全8曲中、6曲の作詞を担当されていますけど、その中の1曲「明日、また君に会える」にはどんな思いが込められているんですか?

新型コロナウイルスの影響でファンの方たちに会えないという時期がありましたけど、私たちは皆さんのことをすごく大事に思っていて、以前のような楽しい日々を早く一緒に取り戻したいなっていう気持ちを込めて詞を書きました。

メンバーからも「今の私たちの状況に合っているね」って言ってもらえたので、曲を聴いた時にその思いが伝わるんじゃないかなと思っています。

――詞を書くための準備は?

日頃から読書をしたりして文字を読む習慣をつけたり、いろいろなものをインプットするよう心掛けています。

――言葉の選び方は?

曲ごとに世界観があるので、このテーマで行こうと思った時に今までインプットしてきたボキャブラリーの中から引っ張り出して書いていく感じ。曲によっては1日、2日で書き上げることもあります。

――アルバム全体のおすすめポイントは?

今回は、全曲にメンバーのクレジットが入っているという点がアピールポイント。

自分たちで楽曲やライブを作っていく中でアイドルとしての人生だったり、私たち自身の人生といったパーソナルな部分を切り取ったような作品になっています。

アルバムを聴いたら私たちのことを一つ知ることができるような感覚になっていただけるのかなと思っています。

――きらさんが思う“理想のアイドル”像は?

アイドルとして活動していく中で、同世代の女性に憧れられる女性像を描きたいと思っていて。あんなふうになりたいなと思ってもらえるような存在でありたい。

そんな私の成長過程の一つ一つをファンの皆さんにお見せしていきたいです。

――「アイドル」以外の人生を考えたことはありますか?

神宿に加入する前はアイドルになることなんて全く想像していなかったです。就職して普通に日々を過ごしていくんじゃないかなと思っていました。

でも、神宿のメンバーである「塩見きら」という人生は、いろいろな偶然が重なった上の必然なのかもしれないなと。だから、他の世界線はあまり想像できません。