嵐が「今の状況の中で何ができるか？」に立ち向かってきた“2020年現在”＜ARASHI's Diary -Voyage-＞

第16話「OHNO’s Diary」ストーリー

そして第16話は、大野智による「子どもの頃は、結構落ち着きのない子だった」という回想で始まる。

多感な少年時代を過ごした地元、思い出の地を訪ねながら、楽しそうに語られる幼い頃の記憶、ジャニーズ事務所入所とジャニー喜多川氏との出会い。小学校時代に始め、夢中になった“絵を描くこと”は、デビューしてからも大野の心の拠り所となっており、第16話では5年ぶり3度目の個展開催へ向けた制作活動にも密着している。

アトリエで一人、嵐の歌を聴きながら黙々と作品と向き合う日々。制作期間の終盤には、メンバーがそれぞれアトリエを訪れ、作品を見ながら「すごいよ」「お疲れさま」と心からねぎらい、乾杯する一幕も。本音で語らう嵐のメンバーの表情からは、互いへの深い愛情とリスペクトが伝わってくる。

「いろんなことあったけれど…今が、一番いとおしい」と言い切る大野のピュアなハート、優しさと強さ、アイドルとしての矜恃。

ファンへの強い思い、嵐のリーダーとしての覚悟と涙など、普段、あまり表に出ることのない大野の“本当の思い”に触れられる映像となっている。