真矢ミキ「何が大切なのかが浮き彫りになってきている」コロナ禍での第3弾放送に心境を告白<さくらの親子丼>

2020/10/15 06:00 配信

ドラマ

「さくらの親子丼」より(C)東海テレビ


真矢「時代と合っている」


――第3弾までシリーズ化された、このドラマが支持されている理由について、どうお考えですか?

時代と合っているということではないでしょうか。平成から令和になって、どんどん増え続けているこの課題は、コロナ禍の中、ニュースで何回聞いたことか。そういう時代の合致だと思います。私は人気シリーズという認識はないのですが、気が付いたら第3弾まで来させていただきました。

――さくらという役を通じて、子どもや社会にどのような思いを伝えていきたいか教えてください。

まずは、そうやって声を上げていいんだということとか、自分たちを守ってくれる場所がいろいろあるんだということを目から耳から入れていただきたいです。

実際に地方などに行った際に、子どもから声を掛けられる数が多くて驚きました。(ストーリー自体は)子どもの話ですが、大人が見て、子どもとの向き合い方とか社会との向き合い方、この問題について何ができるのだろうと思う方が多いと思っていたので、小学校低学年の子に「さくらさんだ」と声を掛けてもらったり、お手紙をいただいたり。

実際に声を掛けていただいて、やっぱり影響力があるのだなと思いました。

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