＜試写室＞“特命係“水谷豊＆反町隆史が始動！「相棒season19」第1話の鍵を握るのは『仮想現実の世界』

さまざまなキャラクターが活躍する「相棒」

特別配信を何度も見たからなのか、いつも以上に右京と亘のあうんの呼吸を感じてしまい、「相棒」の面白さが倍増しているように感じるのは私だけではないはず。(皆さんは特別配信ご覧になりました？見てない方は公開中ですので、何度も見てください！)。

右京をフォローする亘の動きや、互いに信頼している雰囲気、捜査に口を出し、一緒に伊丹らに怒られる姿に、「一心同体すぎる」「最高ー！」と一人で盛大に拍手してしまい、手にしていたお茶をソファーにぶちまけたのはここだけの話。

そんな私が一番好きなシーンは、VRの世界ですぐに順応し、先に進んでしまう右京を「右京さーん！」と呼び掛ける亘と、その声に振り返って手を上げる右京とのシーンなのでぜひ堪能してほしい。

また、今回の第1話では、男性にも負けない、強くて格好いい女性キャラクターたちが活躍する場面が多くある。

「白バイ隊員襲撃事件」の被害者である白バイ隊員・麗音、その麗音を右京らに相談もせずに「特命係に事件を解決させる」という条件で捜査一課に異動させた広報課長・美彌子、そして、「謎の転落事故」で転落死した男性の恋人・静などの存在。

その女性たちがそれぞれの強さと誇りを持ち、行動を起こす、その姿にワクワクしてしまった。

たくさんの衝撃な展開が織り込まれた「相棒season19」(毎週水曜夜9:00-9:54※初回は夜9:00-10:24、テレビ朝日系)の第1話では右京や亘に加え、女性たちが、どのような活躍をするかも楽しんでいただきたい。

文＝くまこ