清水崇監督による映画「樹海村」(2021年2月5日[金]公開)の追加キャストと、YouTubeチャンネル開設が発表された。2020年2月に公開され、大ヒットを記録した清水監督作品「犬鳴村」で衝撃的な飛び降りシーンを披露したYouTuber・アッキーナの出演が決まり、アッキーナの“大親友”大谷凜香が意気込みなどを語った。
「恐怖の村」の第2弾となる「樹海村」の舞台は、“絶対に行ってはいけない”“入ったら生きては出られない”と噂される富士の樹海。
富士の樹海は約1100年以上前に富士山大噴火で流出した青木ヶ原溶岩流を覆っている広大な森で、およそ3000ヘクタール(東京ドーム約642個分)にも及ぶ樹海では、「コンパスが効かない迷いの森」「入ると何者かに襲われる」「さまざまな怨念を持ったヤバい村がある」と、ゾッとするような都市伝説が飛び交う。
映画公式Twitterでも次なる村を募集していたが、「樹海村」は上位にランクイン。それだけ“ヤバい場所”として認知度の高い場所を舞台に、さらにパワーアップした恐怖を体験させる。
YouTuber・アッキーナは2020年2月7日に公開された映画「犬鳴村」に登場した女の子。三吉彩花演じる主人公・奏の兄・悠真の彼女であり、自宅からYouTube配信を行っていた。
ある日、心霊スポットで有名な「犬鳴トンネル」に撮影に行くも、犬鳴村にたどり着き謎の無数の手に襲われることに。その後「わんこがねぇやに、ふたしちゃろ~」と謎の歌を歌った後、鉄塔から飛び降りるという無残な死を迎えたはずだった。
前作同様、アッキーナを演じる大谷。唯一、前作からの続投となるが、今作では樹海に迷い込むYouTuber・アッキーナとして出演する。
前作では犬鳴トンネルへ撮影に行った途中で犬鳴村に迷い込んでしまったり、謎の絵を描いたり、飛び降りたりと、さまざまな印象的なシーンを演じていた。
さらに、アッキーナがスクリーンを飛び出て現実の世界に登場。映画の「アッキーナTV」が、実際のYouTubeチャンネルとして始動する。
日本の映画界ではおそらく初となる、映画のキャラクターによるYouTube配信アカウントに。アッキーナが人気YouTuberになるべく、体当たりでさまざまな動画をアップしていく。
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