拡大するバラエティー番組の“YouTube化” 人気芸人によるファン向け短尺コンテンツが増加

2020/10/21 07:20 配信

芸能一般 コラム

「オスカルイーツ」で料理を担当する尾碕真花2019年ザテレビジョン撮影


大手芸能事務所・オスカープロモーションの若手女性タレントが出演する情報バラエティー番組「オスカル!はなきんリサーチ」も大食い番組「オスカルイーツ Oscar Eats」(毎週水曜深夜2:36-2:56)としてリニューアル。

過去には剛力彩芽や藤田ニコルらも出演していた正統派の情報番組だったが、リニューアル後は、若手女優・尾碕真花がデカ盛り料理を作り、「国民的美少女コンテスト」グランプリで大食いの女優・井本彩花がそれを食べるという飯テロ番組へと生まれ変わった。初回放送では、大食いYouTuberとしても活躍するロシアン佐藤が登場。料理&大食いYouTubeのような雰囲気を見せている。

Hulu、Paravi、FODなど各局が動画配信に力を入れる中で、リアルタイムでの視聴から配信サービスでの視聴を目的にした番組作りへの変化が見られている。特に視聴者層が限られる深夜帯では、このような番組作りが新たな潮流になるのかもしれない。