そして、4日目終了時点で最下位となり脱落したのは、小林玲雄だった。
西原とは異なり、合宿を去る決断をした小林。ブログに「僕は少しでも早く皆との差を埋めなければいけない。居心地が良くなってしまったこの輪の中で甘えている時間はないと思い、去ることを決断しました」と当時の心境を綴った。
日記の最後のページで、茶目っ気たっぷりに「数名はオフの日に呼び出すから覚悟しておくように」とメンバーに呼びかけた小林。たった4日間でも、濃密な時間をともに過ごしたメンバー同士にはすでに強い絆が芽生えている。同じ俳優養成所の先輩でもある園村はブログで「一つ自分自身のギアを上げてくれた存在でした」と小林について語り、小林と同い年で合宿所でも仲の良かった新美は「レオの分まで頑張ろうって思いました」と決意を新たにしていた。
「主役の椅子はオレの椅子」は、オリジナルドラマやバラエティ作品を手掛けるABEMAと、「テニスの王子様」をはじめ2.5次元ミュージカルを手がけるネルケプランニングが初めてタッグを組んで取り組む俳優育成オーディションバトル。
「ABEMAビデオ」で配信中の「エピソード4 ダンスで狙う逆転。脱落者の意外な決断」では、合宿4日目の模様を見ることができる。また、公式サイトでは全員の直筆日記を、アメーバブログではメンバーが合宿当時を回想して綴るブログが公開されている。
※高橋祐理の「高」は「はしご高」、「祐」は旧字が正式
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