今は辛抱する時期。今はやりたい気持ちをためておく時期、我慢していることが解けたときに、エネルギーとなると思う。とにかく乗り切るしかない。
密は、今は嫌な言葉になってしまっているが、本来「密」とは一番素敵な状態。それが避けられている今、もう一度何が大切なのか考えてほしい。
コロナが収束したら、本当の「密」は素晴らしい事だという状況を作っていかなきゃいけない。僕の舞台を見て元気を出してもらいたい。始まりがあれば、必ず終わりがくるからね。コロナも永遠じゃないから。
今回(将軍塚の)こんなに素晴らしい景色があると、初めて知って、すごく楽しみでした。この風景の一部に溶け込みたいなと思っています。
「ふるさと」は自然の豊かさを描いていた遠くにいる父母を思うことも書かれていますが、この曲は地球賛歌でもあり人生の応援歌ではないかと思いました。今の自分だからそう思えました。育った場所だけではなく、その人が大切にしている場所が「ふるさと」になりえると思いました。
ギターソロは、アレンジを加え、鳥のさえずりや風のささやきなども入れているので、是非ギターの音にひたってもらいたいです。
また、私が多くを語らずともこの素晴らしい光景が語るものというのがあると思うので、それをそのまま素直に受け取っていただいて、皆さんにとっての大切な場所、「ふるさと」とも呼べる場所はどこだろうと想像しながらお聞きいただければうれしいです。
音舞台で歌唱した素敵な記憶を思い起こし大変うれしく思います。音楽は、悪しき問題や困難を抱えるとき人を素敵な気分にしてくれます。人生において今ほど音楽が必要とされる瞬間はありません。音舞台はその好例です。
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