斎藤工の映画愛があふれ出るスペシャル番組がいよいよ放送! 「映画作りは自分なりの“アベンジャーズ”を作ることなんです」

2020/10/23 06:00 配信

映画

映画監督“齊藤工”としても活動する俳優・斎藤工を400日にわたり追いかけた「ノンフィクションW 齊藤工 DEAR FILMS…」が、10月25日(日)WOWOWプライムにて放送。また、“齊藤工”が監督などを務めたユニークな作品の数々を同日一挙に放送する。

10月25日(日)、WOWOWプライムにて放送される「ノンフィクションW 齊藤工 DEAR FILMS…」


今やオファーの絶えない人気俳優となった斎藤工だが、彼が幼少期から憧れ、思い描いた“創造の現場”には、俳優のみならずプロデューサーや監督として生きる自⾝の姿があった。

2018年公開された斎藤の長編初監督作『blank13』は、失踪した⽗親に13年ぶりに再会した主人公の心の機微を追った内容が国内外から高い評価を獲得。世界中の映画祭に招かれ、公開オファーも殺到した。

2012年以来多くの映像作品を世に送り出してきた斎藤だが、そのすべてに通底するのが“優しさ”だ。ホラー作品でさえ、虐げられたであろう人々への“優しいまなざし”が感じられる。

そして、静かにゆっくりと人の営みに寄り添う食をテーマにした世界公開作品「フードロア︓Life in a box」には、そんな“⿑藤工”の映画観が詰め込まれている。

本番組は、⿑藤とは高校時代からの盟友でもある映像ディレクターが、⿑藤を400日にわたり密着取材。至近距離から捉えた異⾊のドキュメンタリーとなっている。

2019年7月の「フードロア︓Life in a box」のクランクインから、 劇場のない町に映画体験を届ける移動映画館「シネマバード」の取り組み、⽵中直人、山田孝之との共同監督映画『ゾッキ』の撮影現場など、の“創造の現場”も多数登場。

また、出演俳優や現場スタッフのコメントを交えながら、 彼の特異な生い立ちと⻘春期も振り返っていく。そこから見えてくる⿑藤工の“優しさ”の源流とは何なのか。ぜひ番組で確かめてみよう。

監督“⿑藤工”の真髄をまとめて! 過去作6本が一挙に放送


“齊藤工”がプロデューサーや監督などを務めた6作品が一挙に放送!


さらに、「ノンフィクションW 齊藤工 DEAR FILMS…」放送を記念して、“齊藤工”がプロデューサーや監督などを務めた、独特の個性とセンスが詰まった作品を特集として一挙に放送。

今回放送されるのは、齊藤の監督第1作『サクライロ』、齊藤が芸人・永野と共同で企画・プロデュースしたブラックコメディー『MANRIKI』、度を超えて加速し続ける“自主規制”にメスを入れた話題作『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』など全6作品。これを見ると“ノンフィクションW”がさらに楽しめること必至だ。

本特集の放送を前に、“齊藤工”へのロングインタビューを実施。今回放送される6作品それぞれについて、製作の経緯、撮影中の出来事、そこにこめられたメッセージなどを語ってもらった。さらに今回、新型コロナウイルスに対する自身の考えや、本特集への思いをコメントとして寄せてもらった。

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